7日目午後
午後はダンカンレイクでキャスティングの釣りをすることにした。ポイントは昨日と同様に浅場を狙った。釣り始めるとすぐに良型のレイクトラウトがヒットした。その後もコンスタントに魚がかかった。
午後はダンカンレイクでキャスティングの釣りをした
いきなり良型がヒット
その後も立て続けにヒットした
キャストしている時間よりファイトしている時間の方が長かった妻は初日に釣果のあったジギングで釣り始めたが水深が浅くてやりにくそうだった。そこで妻もスプーンをキャストして釣ることにした。キャスティングのコツとリーリングのリズムを教えた。昨日のパイクレイクでの釣りより難易度が高いので、うまくできるか少し危惧しながら見守った。そんな僕の心配をよそに、ファーストキャストで魚をかけた。さらに2投目も３投目も魚をヒットさせた。僕もアランもこれには驚いた。
妻もスプーンのキャスティングに挑戦何とファーストキャストで魚をかけた
2投目で釣った2匹目
そして3投目で3匹目をキャッチ信じられないが事実だ
その後もペースダウンすることなく2人ともよく釣れた。水草の生えている浅場で妻がかけた魚は、これまで釣った魚とは比べ物にならないくらいの激しい抵抗を見せた。どう対処すればよいか混乱している妻に、時間をかけて落ち着いてファイトするようアドバイスした。5分くらいのファイトの末、ネットに納まったのはレイクトラウトではなくパイクだった。体長は80㎝あった。
でっぷり太ったレイクトラウトいつでも産卵可能な個体だろう
ヒットスプーンをロストしたが代えたスプーンの1投目でキャッチ
相変わらず妻は絶好調だ
僕も負けじと釣り続けた(別に競争しているわけではないが(笑))
妻はパイクもキャッチした僕はダンカンレイクでパイクを釣ったことがなかったので、妻が少々羨ましかった。次のキャストは妻がパイクを掛けた水草の生えているエリアに投げた。期待を込めてリールを巻いたがアタリはなかった。が、ボート際まで引いてきたスプーンの後ろを大きなパイクが付いてきているのが見えた。このまま巻き続けて食わせるにはボートまでの距離が近すぎる。そう判断し、ベールを開けてスプーンをフリーフォールさせた。次の瞬間、パイクがスプーンの後を追った。それを確認してベールを戻しロッドをしゃくった。パイクがスプーンにアタックしてきた。しかしルアーを咥え損ねた。イチかバチか今度は湖底までスプーンをフリーフォールさせた。着底を確認して大きくしゃくった。しゃくっている最中にロッドのティップが絞り込まれた。しっかりロッドをあおってフッキングした。リールを巻くと湖底から上がってくる魚の姿が確認できた。さっき見た大きなパイクだった。アランが歓声を上げた。ランディングして計測すると87㎝あった。会心の釣りで良型をキャッチできて大満足だった。
僕も妻に続いてパイクをキャッチ会心の釣りでキャッチした納得の1匹だ
湖に戻すと元気に去っていったこの日は夕方まで釣れ続けた。３時間半の釣りで僕が20匹以上、妻も20匹近くのレイクトラウトをキャッチした。望外の好釣果だった。
妻のペースは一向に衰えなかった
僕もコンスタントにキャッチを重ねた
二人の釣り風景妻もアングラーの表情になってきた
最後の1匹も妻が釣った
3人で記念撮影アランにはとても世話になった
レイクトラウトとパイクの歯でボロボロになった
この晩のチャネルの釣りは風の影響で水の動きが悪くて苦戦したが、夕食前に1匹、夕食後に3匹キャッチすることができた。
ロッジに帰って妻と乾杯冷えたビールがとってもおいしかった
夕食前にチャネルで竿を出すジョーイが待ち構えていた
きれいなレイクトラウトが釣れた
夕食は七面鳥のローストだった
この日のデザートはケーキどちらの味も僕好みだった
夕食後は再びチャネルでフライフィッシング尾鰭の大きさから魚のパワーが伝わってくる
ややスリムなレイクトラウトチャネルでは３日間で11匹釣った
日没時の空は厚い雲に覆われていた。しかし23時過ぎに奇跡的に1時間だけ雲がとれた。その間だけ美しいオーロラを見ることができた。
日付が変わる頃に雲の晴れ間からオーロラが見えたこの日のその他のオーロラ画像はこちらから
