2022年9月フランス旅行記(14)

7日目(2)~帰国

フランス最後の食事はおいしい鴨料理にしたいと思った。そこで旅行出発前にネットで評判の良いレストランを探していたところオペラ地区にあるカナール・エ・シャンパーニュという店を見つけた。ネットで予約できたので12時30分に予約を入れておいた。
店はグラン・ブルヴァール駅の近くのパッサージュ・デ・パノラマの中にあった。現代風の内装のお洒落な店だった。

 エコル・ミリテール駅から昼食をとるレストランにメトロで移動した


 グラン・ブルヴァール駅で降りてレストランに向かう


 このパッサージュの中にある


 右側の店がカナール・エ・シャンパーニュだ


 店内の様子
 モダンな造りだった


シャンパンの付いたコースを注文した。前菜は二人ともフォアグラ、メインは僕がマグレ・ド・カナールで、妻は鴨のコンフィにした。フォアグラはきめが細かく舌触りの良い食感でとてもおいしかった。メインのマグレ・ド・カナールは鴨肉のジューシーな噛み応えを存分に堪能することができた。それぞれの料理に合わせたシャンパンもとてもおいしかった。

 フランス最後の食事の前にシャンパンで乾杯した


 幸せな瞬間だ


 前菜のフォアグラ


 マグレ・ド・カナール
 ジューシーな鴨の胸肉がおいしかった


 2杯目のシャンパンはロゼだった


 妻が頼んだ鴨のコンフィ


 付け合わせのフライドポテト


食事を終えたのは13時30分だった。まだ少し時間があったのでギャラリー・ラファイエット・パリ・オスマンまで歩いてウインドーショッピングを楽しんでからホテルに戻った。

15時にホテルを出発してバスでシャルル・ド・ゴール空港に向かった。降り出した雨で渋滞が始まってしまい少し時間がかかったが空港に16時20分に到着した。空港でのチェックインと出国審査はスムーズだったがセキュリティーチェックは少し時間がかかった。17時過ぎに搭乗ロビーに入ることができた。

 シャルル・ド・ゴール空港
 一週間ぶりに戻ってきた


 出発ロビーに向かう


 添乗員のA氏の後について移動するのもこれが最後だ
 A氏のおかげで安全で楽しい旅になった


搭乗ロビーではブランド店を見たりラデュレでマカロンを買って食べたりして過ごした。18時50分の出発予定時刻より少し遅れて19時に搭乗した。帰路の飛行機はあいにく満席で僕も妻も中央座席に座ることになってしまった。その後もバードストライクの影響で離陸を待たされ、定刻より1時間以上遅い20時過ぎにフランスを後にした。

 搭乗ロビーのラデュレの売店


 店内の様子
 おいしそうなマカロンがたくさん並んでいた


 マカロンは日持ちしないのですぐ食べる分だけ買った


 出発ゲート
 搭乗まで少し待たされた


 機内の様子
 満席で中央席に座らざるを得なかった


帰路はトルコ、中央アジア、中国上空を飛ぶ南回りのルートで12時間かけて日本に戻ってきた。帰路も長時間フライトだったが往路よりは疲れが少なかった。到着は予定時刻通りの15時50分だった。

 機内食
 うどんがおいしかった


 デザートのアイスクリーム


 二度目の機内食
 親子丼だったがおいしくなかった


 帰路の飛行経路
 パリからトルコを経由して中央アジア上空を飛行した


 その後中国上空を飛んで朝鮮半島を横断して日本に戻ってきた


初めてのフランス、初めての海外団体旅行、初めての長時間フライトで不安もあったがすべて杞憂だった。良い思い出がたくさんできた充実した旅行だった。フランスが大好きになった。既に次のフランス旅行の計画を立て始めている。