1日目
2018年9月末にマウイ島を妻と旅行してきた。ハワイ諸島は過去オアフ島とハワイ島に行っているので、マウイ島は3島目だ。自然あふれる島でのんびりと過ごすことが主な目的だった。今回はJTBのパッケージツアーを利用し、現地のオプションツアーはネットで手配した。
出発は9月27日。21時30分に羽田を発つハワイアン航空の便を利用した。オアフ島から国内線に乗り継いで他の島に行く際に乗り継ぎがスムーズなのがハワイアン航空を選んだ理由だ。夏の旅行シーズンの最終盤だがホノルル便は満席だった。
ハワイアン航空のチェックインカウンターハワイの離島に行く際はハワイアン航空が便利だ
搭乗した飛行機は定刻に離陸し、8時間ほどの飛行でホノルルのイノウエ空港に着陸した。日本とハワイには-19時間の時差があるため、到着時刻は同日の午前9時だった。入国審査と税関検査を終え、荷物を専用のカウンターで国内線に預けなおし、搭乗ロビーで軽い昼食をとりながら搭乗開始を待った。マウイ島のカフルイ空港行きの便は定刻の13時50分にイノウエ空港を離陸した。
機内の様子夏休みシーズンは終わった頃だが満席だった
離陸してすぐに軽食が出た手提袋で出てくるのがハワイアン流だ
着陸前にはロコモコ風の朝食が出た
クロワッサンサンドとオレンジジュースの昼食乗り継ぎ時間は十分あった
カフルイ空港行きの搭乗ゲートマウイ島はカフルイ空港が空の玄関口となる
搭乗機
機内の様子1列5席の中型機だった
カフルイ空港までは30分ほどのごく短時間のフライトだった。それでも途中でジュースのサービスがあった。カフルイ空港ではJTBの係員が出迎えてくれ、ホテルでのチェックイン方法や滞在中の諸注意などを説明してくれた。その際、我々が滞在する島の北西部のカアナパリ地区に朝から大雨が降っていて、その地域に通じる道路が冠水しているため激しい渋滞が起きていると教えてくれた。一抹の不安を抱えながらJTBが手配してくれた車に乗り込んでホテルに向かった。時刻は15時だった。
短時間のフライトだったがジュースがサービスされた
着陸直前のマウイ島の風景雨雲が低く垂れこめていた
カフルイ空港想像していたより大きな空港だった
空港からカアナパリ地区までは通常なら40分ほどで着くはずだった。ところが空港を出発して10分ほど走ると既に渋滞が始まっていた。島の北西部に向かう道は一本しかないため迂回することもできなかった。歩くより遅い速度でのろのろと車が進む状態が続いた。島の西部の海沿いの道に出ると雨が激しくなってきた。2時間経過した時点で、まだ半分も進んでいなかった。これ以上雨が強くなり道が通行止めになることだけは避けてほしいと願った。
ホテルに向けて走り出してすぐに渋滞に巻き込まれた
2時間経ってもまだ半分も進んでいなかったさらに1時間ほど経ち、18時を過ぎると雨が弱まってきた。曇り空に夕焼けが広がった。少しだけ気分が明るくなった。19時近くなってやっと渋滞が解消した。
18時を過ぎると雨がやんできた
目前に夕焼けが広がった滞在したホテル、シェラトンマウイリゾートには19時30分に到着した。4時間半もかかってしまった。いきなりのアクシデントだったが、無事に着けたことに安堵した。
ホテルの客室とても良い部屋だった
窓から見た景色（別の日に撮影）部屋の真正面が海だ
今回滞在したシェラトンマウイリゾートのネームプレート（別の日に撮影）ハワイでリゾートエリアのホテルに滞在したのは今回が初めてだ
ホテルの正面（別の日に撮影）生垣でアロハと書いてある
海に面した中庭（別の日に撮影）のんびり滞在するのにはとても良いロケーションだった
部屋に荷物を置いて夕食をとりにレストランへ向かった。予約を入れていなかったので、バーでビールを飲みながら席が空くのを待った。30分ほどでレストランに移り、サラダとステーキを注文した。地元マウイ島の牛肉を使ったステーキがジューシーでとてもおいしかった。
夕食前に待機したバーコーナー普段はアウトドアでの営業だが荒天のため室内で営業していた
バドライトビールまずは軽めのビールで喉を潤した
ペッパーシュリンプグリルスパイシーでおいしかった
マイタイハワイに来たら必ず注文するカクテルだ
ファームサラダマウイ島は野菜の味が濃かった
リブアイステーキ肉質が良くてとても美味だった
バンダンパンナコッタカラフルな色合いに驚いたが味はごくオーソドックスだった
