5日目
朝から良い天気だった。この日はマリンボックスから独立してMOIを経営する米澤氏、通称米ちゃんのガイドで時川氏と二人で釣りをした。
9時前に宿を出て釣り場に向かった。この日釣りをした川は海からエントリーする川だった。近くの港のスロープでカヌーを準備して出航した。15分ほど海を航行して河口部に着いた。
宿の朝食サンドイッチと和定食が1日おきになっている
準備を済ませて迎えを待つ天気は問題なさそうだった
港のスロープでカヌーを組み立てるこの日は海からエントリーする川で釣りをした
出航
川までは15分ほどかかった河口部の岩礁地帯で竿を出すとすぐにアタリがありメッキが釣れた。その数投後にはゴマフエダイも釣れた。幸先の良い出だしとなった。その後もここぞというポイントではほぼ確実にアタリがあり、ホシミゾイサキやナンヨウチヌが釣れた。時川氏もコンスタントにヒットを重ねていた。
この日の一匹目はメッキだった
同じポイントでゴマフエダイも釣れた
時川氏も同じポイントでゴマフエダイをキャッチした
それらの魚を釣ったポイント岸際の岩礁地帯に魚は潜んでいる
ホシミゾイサキオープンエリアにキャストしたらアタリがあった
時川氏も好調だった
ナンヨウチヌゴマフエダイと比べると捕食が上手ではない
後ろに見えている沈木の際で釣ったゴマフエダイ
ナンヨウチヌをキャッチした時川氏米ちゃんも嬉しそうだ
時川氏もホシミゾイサキをキャッチした
ダブルヒットこの日は弁当屋が休みだったので、スーパーで買ったポーク玉子おにぎりが昼食だった。川の上で食べるおにぎりは格別においしかった。
昼食のポーク玉子おにぎり弁当者が休みだったので他に選択肢はなかった
中はこんな風になっている
時川氏と記念撮影今年も時川氏にはとても世話になった
昼食後、沈木の際にフライを通すと、まずまずのサイズのナンヨウチヌがヒットした。ランディングして写真を撮影し、釣りを再開しようとロッドを手に持った。すると、ラインの先から魚の引きが伝わってきた。写真撮影中に水中に垂らしておいたフライを魚が咥えたのだ。ラインを手繰るとゴマフエダイが針掛りしていた。予想外の展開に船上で笑いが起こった。
こうした沈木の周囲で反応が良かった
このポイントで釣れたナンヨウチヌ
その画像を撮影していたらゴマフエダイが釣れていたその後は潮の影響か魚の反応が少なくなってしまった。それでも時折ゴマフエダイやナンヨウチヌが反応してくれた。20匹近く釣り17時に釣りを終えた。
釣り場の風景この景色を見ているだけで心が洗われる思いがした
この日のラストフィッシュ夕方は反応が少し悪くなった
美しい風景を見ながら港に戻った夕食は宿近くの居酒屋、うまんちゅでとった。マンビカー（シイラ）を使ったチキアギやタコと空心菜の味噌炒めなど地元ならではの料理に酒が進んだ。シメに食べたノコギリガザミを丸ごと一匹使った沖縄そばが最高においしかった。
夕食をとったうまんちゅ(翌日撮影)
店内の様子明るい雰囲気の店だった
マンビカーのチキアギ沖縄風のさつま揚げだ
空心菜とタコのみそ炒めお酒のつまみにぴったりだった
シークワーサーサワー
ヒラヤーチ
ノコギリガザミの爪身がぎっしり詰まっていた
ノコギリガザミそば味が濃くてもの凄くおいしかった
パイナップルジュース最盛期ではないが甘くておいしかった
