三日目はブンサムランにプラーブック（メコンオオナマズ）を釣りに出かけた。この日の釣りはＫ氏と二人、ガイドにはいつものメットがついてくれた。
この日のバンコクは朝から青空が広がり、心地よい風が吹いていた。雨期が終わったようだとメットが言っていた。
ブンサムランは平日ということもあり、閑散としていた。風で仕掛けが流されるため、やや釣りにくかったが、過ごしやすい天気だった。
快晴のブンサムラン雨期が終わったような天気だった
午前中に３匹のプラーブックを釣り上げた。Ｋ氏はなぜかプラースワイ（ストライプドキャットフィッシュ）ばかりヒットしていた。
体全体を使って魚とのファイトを楽しむこれはもうスポーツの領域だ
魚が水面に出れば一安心ただし、油断は禁物
10分以上のファイトの末、キャッチした良型のプラーブック
ファイトを楽しむＫ氏まだ魚はかなり沖にいる
午前中のＫ氏には何故かプラースワイばかりヒット昼食は近所の食堂で買ってきた。こうした地元の料理を味わうことができるのも楽しみの一つだ。
近所の食堂で買ってきた昼食鶏肉炒めのせご飯、焼き豚と空芯菜の炒め物、春雨サラダ、そして焼き鳥
昼前後はアタリが少し遠のいたが、３時近くなると再び食いが良くなった。Ｋ氏も良型のプラーブックを連続して釣り上げた。
午後も良いサイズのプラーブックが釣れた
ランディング態勢のＫ氏とメット
Ｋ氏も午後はプラーブックを立て続けにキャッチ
ナマズ釣りの合間はウキ釣りでティラピアと遊ぶ
プラースワイプラーブックより小型だが鋭角的なファイトが楽しめる
ラストキャストでかなりの大型をかけたが、手元まで寄せたところでラインブレイクしてしまった。唯一の心残りとなった。この日はプラーブック５匹、プラースワイ２匹、ブレイク３匹という釣果だった。
ガイドのメットもうすっかり仲良しコンビ
釣りの合間は冗談ばかり言い合っている
慌ただしい釣行だったが、バンコクの釣りを堪能し、この日の夜の飛行機で帰国した。
