最終日はブンサムランにナマズ釣りに出かけた。この日はブンサムラン釣行５回目のＫ氏、２回目のＮ氏、初挑戦のＫｕ氏の４名で出かけた。
月曜日だったのでブンサムランは釣り人が少なかった。隣り合った二棟のコテージを借りて釣り始めた。
のんびりした雰囲気の朝のブンサムラン午前中の魚の活性は芳しくなかった。ウキを外し底を狙ってプラースワイ（ストライプドキャットフィッシュ）を何とかキャッチした。ところが、最初の一匹は写真を撮る前に逃げられてしまった。運も無いようだった。
午前中はプラースワイを釣るのにも苦労した昼近くなって、徐々に魚の活性が高くなってきた。コテージ近くでティラピアも釣れ始めた。
コテージ近くに群れているティラピアナマズのアタリを待つ間のターゲットには最適だ
昼食は定番のカオパッド（炒飯）とトートマンクン（海老のすり身揚げ）本命のプラーブック（メコンオオナマズ）のアタリも増えてきた。ブンサムラン初体験のＫｕ氏は引きの強さに戸惑いながらもタイならではの釣りを楽しんでいた。Ｋ氏は１６０センチ４０キロの大物を見事にキャッチした。僕も４匹の良型をキャッチすることができた。
ブンサムラン初挑戦のＫｕ氏も良型をキャッチ
Ｎ氏と現地ガイドのウーティン
両方のコテージでダブルヒット午後は活性が良くなった
大物をキャッチしてＫ氏は満面の笑み
今回は厳しい釣りが続いたがナマズはそれなりに釣れて一安心
今回はこんな魚も釣れたレンギョの仲間だろうか？
ドラマは最後にやってきた。Ｎ氏のロッドに大物がヒットした。コテージの下に潜り込まれながらも、ガイド達の巧みなチームワークでなんとか切り抜け、最後はコテージ裏の通路で大きな網を二つ使ってランディングした。
１７５センチ、推定６０キロもある記録的な大物だった。
３０分近いファイトの末、超大物をコテージ裏の通路でランディングした大きな網を二つ使って通路に引き上げた
まさにトロフィーサイズの超大物低温に泣かされた今回の釣行だったが、最後に釣りの女神が微笑んでくれた。
