今年１月のタイ釣行が記録的な寒さの影響で不満の残る結果だったので、３月上旬、そのリベンジに訪タイした。
釣行初日はバラマンディの養殖池に行った。場所はいつものボマー養殖池だった。
バンコクの市内から釣り場に向かって高速道路を走っていると、雨が降ってきた。ガイドのメットによれば、１か月ぶりの雨だということだった。釣りへの影響が少し気になった。
釣り場に着くと雨は降っていなかった。地面が多少濡れていたので明け方に少し降ったようだった。
すっかりお馴染みのボマー養殖池少し前まで雨が降っていたようで路面は濡れていた
第１投からアタリがあり、５キロほどのバラマンディをキャッチすることができた。幸先良いスタートを切ることができた。
このまま好調が続くかと思ったが、その後はたまにアタリがある程度となった。やはり雨の影響なのだろうか？
ファーストキャストでキャッチしたバラマンディ幸先は良かったがこの後は少々渋かった
今回は現地で日本人ルアーマンと一緒になった。関西でブラックバスやシーバスをメインターゲットにしているＨ君だ。大学院の卒業旅行でタイを訪れているという話だった。
初めてのバラマンディ釣りに最初は少し戸惑った様子だったが、すぐにコツを掴んでいた。芳しくない状況の中でもコンスタントにバラマンディをキャッチしていた。
現地で一緒になったＨ君普段からシーバス釣りで鍛えているだけありテクニックは抜群だった
養殖池の脇には用水路が流れている。ここでライズのような魚の動きが見られたので、フライを投げてみた。すると、いきなりアタリがあった。釣れてきたのは小型の雷魚だった。タイでの天然魚の初釣果となった。さらに嬉しいことに、このとき使っていたのは自製のフライだった。バラマンディ釣りには今まで市販のソルトフライを使っていたが、今回初めて自分で作ったフライを持ち込んでいたのだ。
後ろに見える用水路で釣った雷魚自製フライでの初釣果が、バラではなくて天然魚だった
この後、このフライを使ってバラマンディもキャッチすることができた。
自製のフライでバラマンディが釣れてとても嬉しかった。
自製フライでキャッチしたバラマンディ自分の作ったフライで釣れると嬉しさも倍増する
隣の池に移動してから反応が良くなった。Ｈ君とのダブルヒット＆ダブルキャッチもあった。昼前の１時間ほどは、投げるたびにアタリがあるような状態だった。
２０匹ほど釣って正午過ぎに納竿した。
隣の池に移動してからはよく釣れるようになったＨ君とのダブルヒット＆ダブルキャッチ
最後の1時間は入れ食いに近い状態6キロ80センチオーバーが連続でヒットした
釣りを終えてＨ君、ガイドのメットと記念撮影今回は満足できる釣りができた
釣りを終えて釣り場近くの食堂で昼食にした。ここの養殖池に来るたびに立ち寄るお気に入りの食堂だ。豚肉のニンニク炒めや豆腐のスープ、パッタイ（タイ風焼そば）などを注文した。どれも皆とてもおいしかった。
ボマー養殖池の帰りに必ず寄る地元の食堂安い、旨い、早い三拍子揃ったお気に入りの店だ
空芯菜炒め、豆腐のスープ、豚肉のニンニク炒めどれも文句なく旨い
今回はパッタイも注文してみたこれまた最高！
