３ヶ月近く続いていた反政府派の暴動が一段落した、タイのバンコクを半年ぶりに訪れた。
街には一部に暴動の爪痕が残されていたが、市民の生活はいたって平穏だった。
初日はボマー養殖池にバラマンディを釣りに出かけた。
暴動の影響で訪れる釣り人も少なかったようで、魚の活性は極めて高かった。
大きめのストリーマーをキャストすると、沈下している間にひったくるようなアタリがすぐに来た。ほとんどワンキャストワンフィッシュの状態が続いた。
半年ぶりに訪れたボマー養殖池雨期に入っているので雲が多くて暑さがやわらぎ、釣りには好適だった
この日は活性が高く、キャストするとすぐにヒットしたこの引きの強さがたまらなく魅力的だ
この日のレギュラーサイズ、４キロクラスのバラマンディポッパーに換えても反応は良かった。水面のフライに襲いかかるバラマンディの迫力を堪能することができた。
ポッパーに出た良型のバラマンディ水面でヒットする様子はとても迫力がある
がっちりとフッキングしているポッパー派手な色が効果的だった
さらには、ルースニング！
沈下中のフライへのアタックが多かったので、もしかしたらルースニングでも釣れるのではないかと思い試してみた。
クロダイ用の飛ばしウキの下にストリーマーを結び、キャストしてウキを見ているとすぐにアタリがあった。
この釣り方はガイドや養殖池のスタッフにとても好評だった。アタリが目でわかるので見ていて楽しいらしい。
少々邪道気味だがルースニングにもチャレンジギャラリーにもとても好評だった
午前中3時間だけで腕が筋肉痛になるほど釣れた。いままでの釣行の中でも反応の良さはずば抜けていた。
いつも世話になっているガイドのスメットと記念撮影坊主頭に特に意味はないらしい
