２日目は散策やマッサージでのんびりと過ごし、最終日は外来魚の釣れる管理釣り場、ＩＴレイクモンスター(通称アマゾン)に出かけた。バンコクの中心部からは１時間半ほどの移動となる。朝５時にホテルを出発して７時前に釣り場に着いた。
ＩＴレイクモンスターの休憩所大物の写真がたくさん飾ってある
この日もスメットの奥さんにお弁当を作ってもらった。この日のメニューは豚肉のパネーンカレー、鶏肉のグリーンカレーと牛肉の炒め物。朝から豪華な食事となった。
この日の朝食もスメット奥さんの手作り豪華すぎて朝食にはもったいない
ティラピアの幼魚をチャミングして魚の活性を高めながら、フライで狙った。フライは前回、釣り場のスタッフから黒のストリーマーが良いと教えてもらっていたので、バス用の黒のゾンカーを用意していった。
今回使用したバス用の黒のゾンカーテールは少し短くカットした
釣り始めるとすぐにアタリがあったが、いきなりラインブレイクしフライをロストしてしまった。同じパターンのフライをもう一つ用意してあったので、それに付け替えるとすぐに次の魚がヒットした。１０分近いファイトでまずまずのサイズのレッドテールキャットフィッシュをキャッチすることができた。
トルクのある強烈な引きに耐える大物への期待とブレイクの不安が入り混じる瞬間だ
無事キャッチできたレッドテールキャットフィッシュ口には黒のゾンカーがしっかり刺さっている
写真を撮ったら優しくリリースしかし、フックを外すときにフックを伸ばしてしまい、この後はバラシが多くなってしまった。それでもアリゲーターガーを釣り上げることができた。
この日の二匹目はアリゲーターガー歯が鋭いので恐る恐るホールドしている
チャミングする魚がなくなり、日が高くなってくると魚の活性は下がってしまった。こうなるとフライで釣るのはかなり難しい。釣り場のレギュレーションで午後２時を過ぎると餌釣りが可能となるので、それまではハンモックで昼寝をしたりしてのんびり過ごした。
釣れない時間帯は休憩所でのんびり過ごすハンモックの寝心地は見た目ほど良くなかった(苦笑)
スメットも一休みいつも朝早くから夜遅くまでガイドしてくれて感謝している
昼食はカオマンガイシンプルで美味しいタイ料理だ
午後２時を過ぎ、餌釣りを開始するとまずスメットの竿に雷魚がヒットした。その後はレッドテールキャットフィッシュやアリガーターガー、パクーがコンスタントにヒットし外来魚の釣りを十分堪能することができた。
雷魚を釣り上げて喜ぶスメットきれいな色の魚体だった
大物の引きにひたすら耐えるロッドが悲鳴を上げそうだ
キャッチしたのはメーターオーバーのレッドテールキャットフィッシュフライロッドで釣れる限界のサイズだろう
このアリゲーターガーもメータークラスホールドの仕方に少し馴れてきた
池の畔に座ってのんびりアタリを待つロッドが持っていかれないよう、ラインを跨いで足を置いている
ラストキャストでつれたパクー見かけよりずっと重たい魚だ
帰りは猛烈なスコール空港まで３時間以上かかってしまった
