2015年6月バンコク釣行記(4)
最終日
実釣3日間の釣行はあっという間だ。この日は釣り場からそのまま空港まで送ってもらうので、ホテルを6時前にチェックアウトしてからスメットの車でITモンスターレイクに向かった。
土曜日で道が空いていたこともあり、7時半には釣り場に着いた。この日もスメットの奥さんの手作り弁当をゆっくり食べてから釣りを始めた。
ITモンスターレイク
この釣り場もすっかりおなじみだ
この日の弁当
鶏肉のガパオ炒め、牛肉のココナッツスープ、卵とパクチーの澄まし汁
毎日おいしい弁当が食べられて幸せだった
結論から言えば、この釣り場のコンディションも今一つだった。雨期に入り雨が続いて水質が変わったところで数日好天が続いて水温が上がってしまったため、魚の活性が落ちていたのだ。普段なら給餌すれば群がってくる魚達が、この日は給餌しても数匹が反応を見せる程度だった。
それでも、フライにはそれなりに反応があった。活性が低いとはいえフッキングした後の魚の抵抗の強さは相変わらずで、9番ロッドでも魚は簡単には寄ってこなかった。一匹一匹とのファイトをゆっくり楽しんだ。この日も釣れてくる魚はレッドテールキャットフィッシュが大半で、時折アリゲーターガーが混じった。
フライロッドの限界のファイトを満喫する
良型のレッドテールキャットフィッシュ
このサイズだと10分ではランディングできない
口元には黒のコーンヘッドゾンカーがしっかり刺さっている
この釣り場のキラーパターンだ
アリゲーターガー
今回はあまり釣れなかった
ルアーでも挑戦したが結果は満足できるものではなかった。何とか数匹キャッチすることができたが、確実に釣れる状況を見出すことはできなかった。それでもスメットと二人でとても楽しい時間を過ごすことができた。
スメットとダブルヒット
スメットがフライでヒットさせたシーンは珍しい
そしてダブルキャッチ
タイでの釣りはおおらかで楽しい
午後は餌釣りを楽しんだ。大型魚を狙った生き餌の釣りでは良いアタリがあったもののフッキングが不完全でランディングには至らなかった。次回の挑戦事項がまたできた。最後に良型のレッドテールキャットフィッシュをキャッチして3日間の釣りを締めくくった。
スメットに送ってもらった空港では夕焼けがきれいだった。
餌釣りもなかなか楽しい
大型の生き餌で大型魚を狙う
ヒットしたがランディングには至らなかった
ラストキャストで釣れたレッドテールキャットフィッシュ
今回はこの魚をたくさん釣った
空港で見た美しい夕焼け
さて次はいつ訪れようか