4日目
7時30分に朝食をとった。この日は朝食のメニューにカオソーイやムーピン（豚肉の串焼き）があったのでお腹いっぱい食べてしまった。
ホテルの部屋から見た朝の風景
この日の朝食ムーピンやカオソーイがあったのでたくさん食べた
8時30分にホテルを出発した。午前中はチェンマイの旧市街にある寺院を観光した。まずワットプラシンに向かった。金色に輝く仏塔が美しかった。布薩堂の中には高僧の生前の姿を模した人形が安置されていた。
ワットプラシンのラーイカム堂（小本堂）と大仏塔
ラーイカム堂には寺の名前にもなっているプラシン仏の像が安置されている
小仏塔
大仏塔の基部には象のモニュメントがあった
布薩堂には高僧の生前の姿を模した人形が置かれていた
まるで生きているかのような精巧な造りだ
本堂の正面には北タイの聖人と呼ばれた高僧クルーバーシーウィチャイの像が立っている
本尊続いてワットチェディルアンを見学した。本堂の内部には色鮮やかな短冊が奉納されていた。日本の神社で言えば絵馬のようなものだろうか。干支により色分けされていた。僕も自分の生まれ年の干支の短冊に名前と生年月日を書いて献納した。
ワットチェディルアンの本堂
内部にはたくさんの短冊が下げられていた献納する短冊の色は生まれ年の干支で決められている
本尊本堂の裏手には大きな仏塔が立っていた。1545年の地震で上部が崩壊してしまっているがそれでも圧倒されるほどの大きさだった。崩壊前の高さは80mあったそうだ。その周囲を歩いて境内に安置されている他の仏像なども見学した。
チェンマイ最大の仏塔地震で崩れる前は高さが80mあったそうだ
中段には象のモニュメントが並んでいた
階段にはロイクラトンの飾りが置かれていた
境内で見かけたプラサンカッチャーイ像とても恰幅の良い仏像だった
最後にチェンマイ最古の寺院ワットチェンマンを訪問した。ここでは僧侶の葬儀が行われていた。邪魔にならないよう配慮しながら見学させてもらった。
ワットチェンマンチェンマイ旧市街で最古の寺院だ
葬儀が行われていたので短時間で見学を切り上げた昼食は宿泊しているオーキッドホテルの中華レストランで飲茶を食べた。品数豊富でどれもおいしかった。食後は自室に戻って少し休んだ。
昼食はオーキッドホテルの中華レストランで飲茶を食べた午後はチェンマイ近郊でのショッピングだった。まずサンカムペーン通りの革製品の販売店と宝飾品の製造販売店に立ち寄った。買い物には全く興味がなかったが宝飾店に併設されたカフェで食べたピスタチオのジェラートがおいしかった。
サンカムペーン通りにある革製品店の内部買いたいものは何もなかった
宝飾店こちらも全く興味がなかった
宝飾店に併設されたカフェ
ピスタチオのジェラートがおいしかった次にボーサン村の傘の製造販売店を訪れた。ここでは傘の製造工程を見学することができて興味深かった。
ボーサン村にある傘の製造販売所ボーサン村は傘作りが有名な地域だ
傘を作る工程を実演していた
売店では傘や工芸品が販売されていた16時過ぎにチェンマイ市内に戻ってきた。夕食の前に市内のショッピングモールで90分ほど自由時間があった。バンコクに本店がありいくつか愛用品もあるバッグ専門店のNARAYAでポーチなどを買ったりスーパーマーケットで食料品や菓子を買ったりした。有意義な時間だった。
ショッピングに立ち寄ったショッピングモール
NARAYAバッグや小物のブランド店だ
スーパーマーケットでは食料品や菓子を買った
喉が渇いたのでジュースバーで一休み
スイカジュースがおいしかったこの日の夕食は市内のナイトマーケット近くのスターホテルのレストランでタイスキを食べた。すき焼きが語源となった料理だがどちらかというとしゃぶしゃぶに近い鍋料理だ。いろいろな具材が入った鍋を堪能した。
夕食をとったスターホテルナイトマーケットの近くにあった
タイスキの具材肉も魚も何でも入れるのがタイスタイルだ
タイスキすき焼きというよりはしゃぶしゃぶ鍋だ
夕食後はチェンマイの繁華街で開催されたイーペン祭りのパレードを見学した。シリキット王太后の服喪期間に行われたパレードだったので追悼色の濃い内容だった。例年と比べれば賑やかさや華やかさには欠けていたかもしれないが、タイの人々が王室を敬愛する気持ちを肌で感じることができるパレードだった。21過ぎにパレード会場を後にしてホテルに戻った。
ナイトマーケットを抜けてパレードの会場を目指した
目抜き通りではイーペン祭りのパレードが行われていた
シリキット王太后を追悼する行進
生前のご様子を紹介するパネルを掲げて行進していた
賑やかなフロートもたくさん通った
各グループが趣向を凝らしていて見ていて楽しかった
