2024年10月下旬、阪急交通社のツアーに参加して妻とカンボジアのシェムリアップに出かけてきた。目的は世界遺産にも登録されているアンコール遺跡群の見学だ。加えて宿泊が現地でも屈指の名門ホテルなので、ホテルで過ごす時間も大きな楽しみだった。
ツアーの旅程は現地2泊と帰路の機中1泊の3泊4日。出発日の成田空港での集合が朝早かったので空港近くのホテルに前泊することにした。
前泊～1日目
10月24日の15時に自宅を出て成田空港に向かった。移動には成田エクスプレスを利用した。18時に成田空港に着いた。夕食をいつも利用している空港内のとんかつ屋で済ませ、送迎バスでホテルに向かった。ホテルはホテル成田日航を利用した。コンパクトだがとても快適な客室だった。ロビーフロアにコンビニが入っているのが便利だった。
成田空港までは成田エクスプレスで移動した
夕食は空港内でとんかつを食べた
前泊したホテル日航成田の客室快適な部屋だった
翌朝は7時前に起床した。朝食には前日コンビニで買っておいたサンドイッチを食べた。空送迎バスで空港に向かい、8時過ぎに旅行会社のカウンターで受付を済ませ、引き続きベトナム航空のカウンターに移動して搭乗手続きを完了させた。どちらのカウンターも空いていてすぐに手続きを終えることができた。その後出国して搭乗ロビーで搭乗開始時刻まで待機した。
ベトナム航空のチェックインカウンター初めて利用する航空会社だった
ハノイ便の搭乗ゲート搭乗したハノイ便は定刻の10時に成田空港を離陸し、5時間30分のフライトで現地時刻13時30分にハノイのノイバイ国際空港に着陸した。
搭乗機特徴的な青緑色の機体色だった
機内食
機内の様子
飛行経路
着陸前の機窓風景
タラップで降機したノイバイ空港では2時間ほど待機時間があった。カフェでコーヒーを買って飲んだりして過ごし、15時25分発のシェムリアップ便に搭乗した。シェムリアップ便は2時間弱のフライトだったが国際線なので機内食が出た。簡素な食事だったがバインミー風のサンドイッチがとてもおいしかった。
ノイバイ空港の搭乗ロビー
シェムリアップ便の機体ハノイ便より小さな飛行機だった
搭乗ロビーのカフェ珈琲がおいしかった
シェムリアップ便の機内食サンドイッチがとてもおいしかった
飛行経路
機内の様子
着陸前の機窓風景シェムリアップ国際空港には17時10分に到着した。カンボジアに入国するのは初めてだったので入国手続きが面倒ではないかと危惧していたがとても簡単だった。ちなみにカンボジア入国には短期の観光でもビザが必要となる。今回はビザの取得も旅行会社に依頼したのでとても楽だった。また今年の9月以降、入国に際して提出する入国カードが電子化され事前の入力申請が必要となった。入力にあたってはパスポートや顔を撮影する必要があったがスマホで簡単におこなうことができた。
今回は現地2泊の旅程だったので預け入れ荷物がなかったこともあり、到着後20分ほどで到着エリアに出ることができた。到着エリアは屋外にあり夕陽がとても眩しかった。現地滞在中世話になるガイドのボンさんが出迎えてくれた。
到着したシェムリアップ空港夕陽がきれいだった
バスに乗り込んで他のツアー参加者の到着をしばらく待った。18時に全員が揃いホテルに向かって出発した。今回のツアー参加者は我々を含めて7名だった。
移動に使用したバスこのバスを7名で利用した
シェムリアップ国際空港は町の中心部から40㎞ほど離れた場所にある。日が沈んで暗くなり始めた道を1時間ほど走ってホテルに到着した。
車内の様子ホテルに着く頃にはすっかり夜になっていた
今回宿泊したソフィテルアンコールポキットラーはカンボジアでも屈指の名門ホテルだ。館内の調度品や装飾、そしてスタッフのサービスのすべてが洗練されていた。とても居心地が良かった。
ホテルの玄関
ロビーの入口に飾られた蓮の花
ロビーとても落ち着いた空間だった
ロビー中央部の装飾
フロントデスク
宿泊した著名人の写真が飾られていたチェックインを済ませて客室に向かった。宿泊棟へは中庭の池に架けられた橋を渡って移動した。客室の調度品も落ち着いた雰囲気でとても居心地の良い部屋だった。部屋に荷物を置いてすぐに夕食をとりにホテルのメインダイニングであるシタデルに向かった。この日の夕食はツアーには含まれていなかったので個人で予約を入れておいた。
中庭には大きな池があった
宿泊棟には池に架かる橋を渡って移動した
宿泊棟の廊下
客室とても素敵な部屋だった
バスルームバスタブとシャワーブースが独立していた
レストランでは民族舞踊のショーがおこなわれていた。予約してある旨を伝えるとショーがよく見える席に案内してくれた。ビュッフェスタイルのディナーも選べたが一品料理を注文することにした。カンボジアのビールと地元料理のアモック（白身魚の卵とじカレー）とダックカレー、それと地元菓子の盛り合わせとパリブレストを注文した。どの料理もとてもおいしかった。食後は翌朝の出発が早いので早めに就寝した。
夕食をとったメインダイニングのシタデルビュッフェもあったがアラカルトで注文した
民族舞踊のショーが行われていた
アンコールビールさっぱりしていて飲みやすいビールだった
アモック白身魚のカレーを卵でとじてある
カンボジアの代表的な郷土料理だ
クメールダックカレースパイシーでおいしかった
郷土菓子の盛り合わせ素朴で味わい深い菓子とおいしいフルーツがのっていた
パリブレストフランス系のホテルだけに洋菓子もおいしかった
