出発〜初日
生まれて初めてハワイ、オアフ島に旅行してきた。計画を立てるまではハワイなんて観光客ばかりのいかにも観光地で面白くなさそうだ、などと少々冷めた気分だったが、すっかり気に入ってしまった。そんな旅行の様子を簡単に紹介する。
出発は午後６時過ぎ。今回は成田から旅立った。最近は海外に羽田から行くことが多いが、成田だと海外に行くムードがより高まる気がする。おまけに今回は大手旅行会社のパッケージツアーを使ったので、すっかり団体旅行客気分だ。
航空会社は追加料金のかからないデルタ航空を選んだ。機材は少々古かったが、機内食は意外にも(失礼！)美味しかった。６時間少しの順調なフライトでホノルルの空港に到着した。朝７時前のホノルル空港はまだ薄暗かった。
デルタ航空の機内食予想以上に美味しかった
今回はＪＴＢのツアーを使ったホノルル空港に着くと係員が至れり尽くせりの世話をしてくれた
個人旅行ばかりの身としてはちょっと新鮮な気分
空港からアラモアナまでツアー会社のバスで送ってもらえた。この辺りはパッケージツアーの楽なところだ。ツアー会社のオフィスで行われるオプションツアー等の説明会をパスして、さっそく朝食をとりに出かけた。
向かったのはオリジナルパンケーキハウス。ハワイに着いたら最初の食事はパンケーキにしようと日本を発つ前から決めていた。オールドアメリカンな雰囲気の店内は、現地の人たちや観光客でほぼ満席だった。
オーソドックスなバターミルクパンケーキとコーヒーを注文した。コーヒーの薄さにアメリカにいることを実感した。パンケーキはシンプルで美味しかったが、睡眠不足の身体に５枚は少々多かった。
朝食を食べにでかけたオリジナルパンケーキハウスこのビルの奥に店があり、入り口はちょっとわかりにくかった
オリジナルパンケーキハウスの店内ちょうど朝食時間帯だったのでほぼ満席だった
バターミルクパンケーキシンプルでおいしい朝食となった
午前中はアラモアナショッピングセンターをぶらつき、昼過ぎにワイキキに移動した。時差の関係なのか、朝食を食べ過ぎたのか、珍しく食欲がわかず昼食はパスした。
ホテルで少し休んでから、午後はワイキキの街を散策した。ブランドショップより、コンビニなどを見て歩くのが楽しかった。
宿泊したモアナサーフライダーホテル気品あるたたずまいで、サービスも行き届いていた
部屋は低層階のオーシャンフロントを指定した目の高さに水平線が広がるこういう景色が一番好きだ
ハワイも今年は例年より気温が低いらしい海に入るには時期が悪かったが、ビーチを散歩するには最適な気候だった
夜はヒルトンホテルで行われている、スターライトルアウを見に行った。ハワイアンやポリネシアンのダンスやショーを見ながら、ハワイ伝統の料理を色々味わうことができた。ハワイの伝統料理は抜群においしくはなかったが、貴重な体験をすることができた。ショーは時に美しく時に激しいダンスを堪能したり、観客参加のアトラクションでみんなで盛り上がったりと、とても楽しい時間を過ごすことができた。少々奮発してステージ近くの特別席にしたので、臨場感が特に素晴らしかった。
集合場所はヒルトンホテルの中庭時間になるとスタッフが迎えに来て会場まで案内してくれる
会場は宴会棟の屋上だった
食事はビュッフェスタイル料理は減るとすぐに追加されるので慌ててとりに行かなくても大丈夫
(上から時計回りに)ハワイアンフライドライス、照り焼き風チキン、カルーアピッグ(豚の蒸し焼き)
いずれも地元風の優しい味付けだった
(上から時計回りに）ポキ(マグロのマリネ）、ポイ（タロイモのペースト）、蒸しタロイモ、太巻き寿司
ポイはタロイモペーストを発酵させたもので、昔は主食だったそうだ
もちろん、ローストビーフやパスタ、サラダなどの洋食メニューも揃っている
10名程度の男女が衣装を変えて色々な南洋の踊りを披露してくれた美しさ、優しさ、激しさ、逞しさ、すべての要素が詰まった素晴らしいステージだった
クライマックスは男性陣のファイヤーダンスまじかで見るとものすごい迫力だった
