二日目
この日は島内観光の一日ツアーに参加することにした。島内観光ツアーは何種類かあったが、名物がいろいろ食べられそうなツアーに決めた。
朝７時半に出発して、まずレナーズベーカリーに向かった。ここは揚げパンのようなデザート、マラサダが有名な店だ。駐車場に停めたバスの中で待っているとガイドさんが揚げたてのマラサダを買ってきてくれた。朝食を軽めにしておいたので甘いパンがおいしかった。
ワイキキから車で10分ほどのところにあるレナーズベーカリー朝8時だというのに多くの客が訪れていた
（バスの車内から撮ったので車内の様子が一部写り込んでしまった）
できたてのマラサダ給食の揚げパンを思い出す、どこか懐かしい味だった
次に向かったのはモアルアナパーク。日立のＣＭで有名な｢この木なんの木｣がある公園だ。
実際に見た「この木なんの木」はどっしりと立っていた。
日立のＣＭで有名な「この木なんの木」本名（?）はモンキーポッドという
真下から見上げるとこんな感じ枝や葉がきれいに広がっていた
モアルアナパークから40分ほど移動して、ドール・プランテーションに向かった。ここでは売店でパイナップルのデザートを食べた。パイナップルのほどよい酸味が、アイスクリームの甘さと調和していておいしかった。開店と同時に売店に入って買えたので待たずに済んだこともラッキーだった。
島の中央部にあるドール・プランテーション周囲は一面のパイナップル畑だった
パイナップルソフトのパイナップルトッピング添え酸味と甘みのバランスがちょうど良かった
さらにバスで２０分ほど移動してノースショアにあるハレイワの町に着いた。ここで５０分ほど自由行動となった。この町には虹色のシェイブアイス(カキ氷)で有名なマツモト・グロサリーストアがあったが、昼食前だったの食べることは見合わせた。小さな田舎町をのんびり散策して楽しんだ。
ガイドブックなどでおなじみのハレイワの看板いかにもハワイ、というデザインだ
マツモト・グロサリー・ストア多くの人がシェイブアイスを食べていた
日本人観光客にも人気のサーフショップ、ストロングカレントハレイワにはサーフショップが何軒もあった
昼食はノースショア名物のガーリック・シュリンプ・プレートをハレイワ入り口にあるマッキーズ・シュリンプ・ワゴンで食べた。この料理を一躍有名にした店だ。ガーリックバター味のソースが甘さのあるプリプリとした海老やライスにベストマッチだった。
マッキ−ズ・シュリンプ・ワゴン島中から客がやってくる有名店だ
看板メニューのガーリックシュリンプエビとライスにかかっているガーリックソースが食欲をそそった
午後はノースショアを海沿いに時計回りに移動した。最初に立ち寄ったラニアケア・ビーチでは甲羅干しをしているウミガメ以外に昼寝中のアザラシにも出会うことができた。
ラニアケア・ビーチ訪れた時は特に波が高かったようだ
甲羅干しをしているウミガメ周囲はロープが張られ立ち入り禁止になっている
こちらはアザラシ顔に波がかかって構わず昼寝していた
次に寄ったサンセットビーチでは冬のハワイらしい高波を見ることができた。
サンセットビーチ良い波が立つのでサーフィン大会の会場となるビーチだ
最後の立ち寄り先は島東部にあるマカデミアナッツ・ファームだった。映画のロケにも使われたという切り立った山々が間近に見えた。こうして島内一周を楽しみ、１５時過ぎにワイキキに戻ってきた。
マカデミアナッツ・ファーム工場直営なので試食しながら格安で購入することができる
マカデミアナッツ・ファームの敷地から見た景色切り立った山並が壮観だった
夕方はワイキキの街をぶらついた。お腹が少し空いたので、ワイキキ・ビーチ・ウォークにあるチーズバーガー・イン・パラダイスに入り、生ビールとチーズバーガーで休憩した。苦味のきいた生ビールと粗挽き肉のバーガーの組み合わせは格別だった。
チーズバーガー・イン・パラダイス（注：リンク、音が出ます）の店頭テラス席が心地よかった
チーズバーガー、ポテト添えパテが粗挽きでビールと良く合う味だった
夜はホテルの庭にあるバーでカクテルを楽しんだ。本場で飲むトロピカルカクテルはとてもおいしかった。
ホテルのバーから見たワイキキの日没ハワイにいることを実感する光景だ
