2012年8月ハワイ食い倒れ旅行記(1)
出発〜初日
2012年8月下旬に娘とハワイ・オアフ島に旅行してきた。僕も娘もハワイ旅行の経験はあるが、一緒に行くのは初めてだ。前回の娘の旅行は学校の研修で、一般的な観光体験はしていなかったので、今回は娘にそうした体験をさせることと、ハワイならではの食べ歩きをメインに計画を立てた。それ以外に、僕は1日だけ釣りを楽しむことを、娘はいろいろなショップでの買い物を目的にしていた。
飛行機は羽田発着のハワイアン航空を利用した。現地到着が12時、出発が19時なので、現地での時間を有効に使えると考えたからだ。また、搭乗した時からハワイの雰囲気を感じられるというのも魅力だった。
出発日は22時過ぎに羽田に到着した。夏休みも後半だったので、空港はそれほど混雑していなかった。定刻の23時55分に離陸した。搭乗した飛行機はおしゃれな雰囲気だった。読書灯のオン/オフなどの操作が、座席のコントローラーではなく、モニターのタッチパネル操作になっていたので、とても使いやすかった。
ハワイアン航空の機内
機材が新しいためか、機能的でとてもおしゃれだった
機内食もユニークだった。離陸してすぐに軽食が出されたが、なんと手巻き寿司スタイルのスパムにぎりだった。気分はすっかりハワイになった。着陸前の食事はロコモコだった。今まで食べた機内食でもベスト3に確実に入るおいしさだった。
軽食のスパムむすび
自分で作って食べるところがとても斬新だ
朝食に出たロコモコ
機内食とは思えないほどおいしかった
正午過ぎにホノルル国際空港に到着した。入国、手荷物受け取りを済ませた後は、ツアー会社のバスで市内に向かった。今回も手配はJTBにお願いした。他のツアー会社より割高な感はあるが、現地でのサービスが充実していて安心感も高い。アラモアナショッピングセンターでバスを降り、1時間ほど買い物を楽しんだ。小腹がすいたので、アイランド・ヴィンテージ・コーヒーでアサイーボウルを食べた。アサイーボウルは日本ではなじみが薄いが、ブルーベリーによく似たアサイーの実のピューレにシリアル、フルーツをトッピングしてハチミツをかけたものだ。現地では朝食やおやつによく食べられている。
アラモアナショッピングセンターのアイランド・ヴィンテージ・コーヒー
コーヒーを飲むことも豆やお土産を買うこともできる
アサイーボウル
おいしいだけでなく、健康にも良い
その後、JTBツアー専用のトロリーで市内のホテルに向かった。ツアーだとこうしたトロリーが無料で利用できるのもありがたい点だ。
便利に利用したJTBの専用無料トロリー
今年4月からは無料バスも登場している
ホテルはワイキキパークホテルにした。他の高級ホテルと比べればランクの下がるホテルなので、正直あまり期待していなかったのだが、良い方向に期待を裏切られた。22階の部屋からは眼前にワイキキの海が一望できた。室内の設備や雰囲気、スタッフの対応なども素晴らしく、僕も娘もこのホテルがとても気に入った。
今回宿泊したワイキキパークホテル
豪華ではないが、洗練された良いホテルだった
室内の様子
清掃も行き届いていて、居心地が良かった
ラナイから見た景色
最初見た時に感嘆の声をあげたほどの素晴らしさだ
夜はヒルトンホテルで行われている、ルアウに参加した。地元料理を食べながらフラやポリネシアンのダンスやハワイアンミュージックの歌や演奏が楽しめるディナーショーだ。17時15分の開場と同時に入場したので、運良く最前列の席に座ることができた。おかげで間近でショーを楽しみ、ビュッフェスタイルで地元料理などを堪能することができた。ショーは20時過ぎに終わり、ウィンドーショッピングを1時間ほど楽しんでからホテルに戻った。
ルアウの食事
ビュッフェスタイルで、ハワイの様々な料理を味わうことができた
ルアウのショー
フラダンスをはじめ、太平洋地域の様々な踊りや音楽を堪能できた
フィナーレのファイアーダンス
最前列だったので、火の熱さが感じられるほどの迫力だった