3日目
この日は午後からハレアカラ山の日没を鑑賞するツアーに参加する予定だったので、午前中はホテル近くのショッピングモール、ホエラーズヴィレッジに買い物に出かけた。クッキーやコーヒーなどの土産物とアロハを買い、昼食の食糧をABCストアで調達してホテルに戻った。
この日の朝はやや雲が多かった
ホエラーズビレッジホテルから歩いて5分ほどだった
低層で開放的なつくりだった
ABCストア日用品から土産物まで何でもそろう便利な店だ
ホノルルクッキーカンパニーパイナップル型のクッキーが有名な菓子店だ
この日の昼食ABCストアで調達した
ツアーには14時30分に出発した。前日は我々だけの少し寂しいツアーだったが、この日のツアーは3組のカップルが参加し賑やかなツアーとなった。ガイドはハレアカラのサンセットを2800回近くガイドしている山内氏だ。往きの車中から様々な趣向で参加者を盛り上げてくれた。
まずカフルイのクリスピークリームドーナッツで軽食をとり、それからクラの町を経由してハレアカラの山頂を目指した。途中のスーパーマーケットで夕食用の弁当を調達し、クラの町はずれの土産物店では高値順応のため30分ほど休憩した。その後は曲がりくねった上り坂を一気に登った。雲を抜けるとハレアカラの山頂部が見えてきた。山頂近くでは絶滅危惧種に指定されている飛べない鳥のネネや数十年に一度しか花を咲かせないという高山植物の銀剣草なども見る事ができた。
14時30分にホテルを出発してハレアカラへ向かった
まずカフルイのクリスピークリームドーナッツで休憩
日本未発売のソフトなケーキがおいしかった自分が選んだ弁当をガイドが購入してくれるスタイルだ
道がだんだん上り坂になってきた
クラマーケットプレイス高度順応を兼ねて30分ほど滞在した
この日のバス高馬力エンジンを搭載していたので急勾配もぐいぐい登って行った
雲の中を上がっていく
雲を抜けると青空が広がった山頂部は国立公園区域なのでゲートで入場料を支払う
日がだいぶ傾いてきた
山頂部には天文台が建造されている山頂には18時少し前に到着した。既に多くの車と観光客が訪れていて騒々しかったので、少し下った場所にある別の展望スポットに移動した。そこからはハレアカラのクレーターも間近に見ることができた。
ハレアカラの山頂標高は3055mある
山頂部から見た日没風景山頂は人が多かったので少し下がった地点まで移動した
ハレアカラのクレーター直径は11㎞もある
気温は体感で10度を下回っていたが、防寒用の上着の貸し出しがあったので寒さに震えることなくゆっくりと日没風景の鑑賞を楽しむことができた。
雲海に太陽が沈んでいく
日没直後の風景
東側の空には地球の影が青く広がっていた
参加者の写真を撮影するガイドの山内氏とても気遣いに長けた方だった
日没後は車中で夕食をとりながら空が完全に暗くなるのを待ち、その後山内氏の解説で星空観察を行った。この日は雲一つない晴天で、満天に広がる星がとても綺麗だった。天体望遠鏡を使って星雲や土星の環なども観察した。山下氏の説明がとても楽しく、まるで彼のトークショーを聞いているような心地よさだった。20時過ぎに山頂部を出発し、22時少し前にホテルに戻った。充実した1日だった。
夕食は車内で弁当を食べた選んだのはエビフライロールとライス抜きの巻き寿司
星空観察も充実した時間だった
山内氏に差し入れてもらったマクドナルドのフライドポテト冷えた体に揚げたてのポテトが美味しかった
ホテルに着いて記念撮影とても楽しいツアーだった
