4日目
二日続けて遠出するツアーに参加したので、この日はホテル近くで終日過ごすことにした。夕方からはルアウ（ポリネシアンショー）を鑑賞するする予定だったので、日中はカアナパリ地区からほど近いラハイナの町に出かけた。ラハイナまではホテルからシャトルバスが出ていたので、それを利用した。所要時間は20分ほどだった。ラハイナは海に面した小規模な町だった。昨年訪れたハワイ島のコナの町をローカルにしたようなのどかな雰囲気だった。主だった史跡は町の中心部にまとまっていたので1時間もかからずに見て回ることができた。
朝の風景
ホテルが運営すシャトルバスでラハイナの町に出た
巨大なバニヤンツリーラハイナの町のシンボルだ
コートハウス元は裁判所だったが今は博物館になっている
内部にはラハイナの歴史を紹介する展示がたくさんあった
コートハウスの2階から見たハレイワの港
ライトハウス昔は鯨油で明りを灯していたそうだ
パイオニアインラハイナで一番古い宿屋だ
ボールドウィンハウス宣教師の住まいだった建物だ
昼食は地元で人気が高いシーフードレストラン、パイアフィッシュマーケットでとった。11時30分に入店したが、既にほぼ満席だった。この店はカウンターで料理をオーダーするシステムだ。カウンターのスタッフにこの日のおすすめの魚と調理方法を尋ねながらシーフードサラダと魚のソテーをオーダーした。どちらも魚の肉質に合った調理方法を選ぶことができたので素晴らしくおいしかった。
パイアフィッシュマーケット本店はパイアにある地元で人気のシーフードレストランだ
看板
店内の様子カウンターで注文して支払うシステムだ
シーフードサラダオノ（カマスサワラ）のケイジャングリルをトッピングしてもらった
オウパ（アカマンボウ）のソテー身が柔らかくておいしかった
デザートは近くのアイスクリーム店、バニアントリーツに移動してこの店一押しのメニュー、モースペシャルを注文した。目鼻の付いたアイスクリームがクッキーの帽子をかぶった姿がとても可愛らしかった。
バニアン・トリーツパイオニアインの1階にあるアイスクリーム屋だ
店内のメニューボードおいしそうなフレーバーがたくさん紹介されている
モースペシャル顔を描いたアイスクリームにクッキーがトッピングされたこの店の一押しメニューだ
食後は海沿いの道を散策し、町外れのアウトレットモールを少し覗いてからシャトルバスでホテルに戻った。
ラハイナの町並み道の両側に土産物屋やレストランが立ち並んだいる
海沿いのレストラン開放的な雰囲気の建物が多かった
アウトレットモール特にめぼしいものはなかった
ホテルの部屋で少し休み、夕方17時前にホテルを出てルアウの会場がある同じリゾートエリアのハイアットホテルへ向かった。開場まで少し待ち、17時半ごろ会場入り口でレイとドリンクを受け取って入場した。プレミアシートを予約しておいたので舞台正面のとても見やすい席に着くことができた。
ルアウ会場の案内板開始時刻が近づくと人が続々と集まってきた
入り口で首にレイをかけてもらい飲み物を手渡された本格的なショーは食事が済んでから始まると聞いていたが、入場して少しすると舞台でフラダンスが始まった。司会者も登場してこの日の流れなどをジョークを交えながら説明し、ハワイアンミュージックの生演奏や、舞台脇の調理場から豚の蒸し焼きを運び出すパフォーマンスなども行われて会場内の熱気が高まった。その後ビュッフェスタイルの食事を挟んで本格的なダンスショーが開幕した。
マイタイ
ピニャコラーダお酒も飲み放題だった
ステージでフラダンスが始まった
司会の男性巧みな話術で場を盛り上げていた
食事はビュッフェスタイルだ
料理はどれもおいしかった
デザートもたっぷり用意されていた
会場の様子500人近い客が入っていた
ダンスショーではフラダンスの他に、タヒチ、ポリネシア、サモア、ニュージーランド等の伝統的な民族ダンスが次々と繰り広げられた。ダンスの合間には観客が参加するコーナーも設けられていて、飽きることなく楽しめた。クライマックスのファイヤーダンスでは会場全体が一つになって盛り上がった。楽しい余韻に浸りながら滞在しているホテルまでのんびり歩いて戻った。
優雅なフラダンス
子供たちのフラレッスン客が参加できるプログラムも用意されていた
タヒチアンダンス踊りごとに衣装や小道具も変えていた
最後は勇壮なポリネシアンファイヤーダンスでフィナーレを迎えた
ショーが終わるとダンサーと記念撮影することもできた
