1日目
イラストレーターのトキシンこと時川氏が主宰するトラウトアンドキングのツアーに参加して西表島に釣行してきた。時川氏のツアーに参加するのはこれが4回目だ。旅程は4泊5日。ツアーは3泊4日の旅程で2日目と3日目がマングローブフィッシングに充てられていたので、1日延泊して4日目と5日目にリーフで立ち込み釣りを楽しもうと考えた。
出発日は5月12日。早朝に自宅を出て8時前に羽田空港に着いた。ゴールデンウィークの翌週だったので空港は比較的閑散としていた。朝食用にかつサンドを買ってからチェックインを済ませ、8時55分発の那覇便に搭乗した。機内は空席が目立っていた。
朝の羽田空港人はそれほど多くなかった
機内の様子空席が目立った
朝食のカツサンド那覇空港には11時50分に到着した。乗り継ぎ予定の石垣便の出発時刻まで30分しかなかったが搭乗ロビーの売店でソーキそばを食べた。沖縄に来たことを実感する味がした。
到着した那覇空港
那覇空港の搭乗ロビー
乗継の合間にソーキそばを食べた
沖縄の味だ石垣空港には13時20分に着いた。到着ロビーに出たところで手描きのボードを持った時川氏が出迎えてくれた。他の参加者は既に到着していた。今回のメンバーは4名。僕と時川氏の他は、このツアーに毎回参加している関西在住のT氏とトラウトアンドキングのA氏だ。顔見知りの方ばかりだった。A氏は西表島に来るのが初めてだった
石垣便の機内の様子
眼下に宮古島が見えた
時川氏が手書きのボードを掲げて出迎えてくれた空港からタクシーで西表島行きのフェリーが出る離島ターミナルまで移動した。所要時間は20分ほどだった。フェリーの出航時刻までは離島ターミナル内の売店を覗いたり地元で人気のマリヤシェイクを飲んだりして過ごした。
タクシーで離島ターミナルに向かった
マリヤシェイクを購入した離島ターミナルの売店
マリヤシェイクミルクの風味が濃くておいしかった
具志堅用高氏の像と並んで記念撮影西表島上原港行きのフェリーは離島ターミナルを15時20分に出港した。これまで西表島に渡る時に乗っていたフェリーは小型の高速船だったが今回のフェリーは大型船だった。途中、鳩間島を経由して上原港に16時20分に着いた。
西表島へ渡るフェリーいつもの高速船ではなくて大型船だった
船内の様子宿はいつも利用しているうえはら館に宿泊した。上原港の目の前に建っているので移動は楽だった。部屋はツインベッドの部屋を一人で利用することができた。広くて快適だった。
うえはら館西表島での定宿だ
客室ツインベッドの広い部屋を使うことができた
夕食まで時間があったので釣りをすることにした。延べ竿と魚肉ソーセージを持って港に向かった。クロスズメダイ、ロクセンスズメダイなど毎度おなじみの魚たちが相手をしてくれた。
早速港で釣りをした
すぐにクロスズメダイが釣れた
このサイズでも海の魚は引きが強い
ロクセンスズメダイ縞模様が美しい
ミツボシキュウセンも釣れた後方は釣りを見に来たA氏とT氏だ
カラフルな模様の魚だ夕食は西表島を訪れた際は必ず利用している居酒屋のロコでとった。昨年急逝された宮城氏が経営していた店だ。今は奥さんと娘さんが切り盛りしている。リュウキュウイノシシのタタキとガーリック焼き、島ラッキョウの天ぷらなど地元の食材を使った料理を堪能した。翌日からのマングローブフィッシングのガイドをお願いしているTAURUSのサトシ君とMOIのヨネちゃんも顔を出してくれた。
この日の夕食はロコでとったまずはオリオンの生ビールで乾杯
島魚の刺身サラダ
リュウキュウイノシシのタタキリュウキュウイノシシは西表島の名物だ
リュウキュウイノシシのガーリック焼きタタキもうまいがこちらもとてもおいしかった
島ラッキョウの天ぷら
シークワーサーサワーすっきりした飲み口だ
もずくと野菜のかき揚げ
揚げ魚の野菜あんかけ
食堂の隣には昨年急逝された宮城氏を偲ぶコーナーが設けられていた
思い出の品がたくさん並んでいた
