2024年初夏イタリア旅行記(18)

18日目

朝起きると天気が良かったのでブラーノ島へ行くことにした。
8時半に宿を出て歩いてフォンダメンテ・ノーヴェに向かった。朝の散歩が気持ちよかった。30分ほどでフォンダメンテ・ノーヴェに着いた。

 フォンダメンテ・ノーヴェまで歩いて移動した


 気持ち良い朝の散歩になった


9時10分のヴァポレットでブラーノ島に渡った。まだ時間が早かったおかげでヴァポレットの混雑は一昨日ほどではなかった。

 ブラーノ島に向かうヴァポレットの船内
 ヴェネチア本島を航行する船より一回り大きい


9時50分にブラーノ島に着いた。空は念願の青空だった。島内を巡りながらたくさん写真を撮った。観光客がまだ少ない時間帯だったので写真が撮りやすかった。

 運河沿いに建つカラフルな家並み
 念願かなってバックはぬけるような青空だった


 空が青いと建物の色が映える


 広場に面して建つ家々


 どこにカメラを向けても絵になる風景だ


 運河に架かる橋の上で記念撮影


 朝早いので観光客が少なく撮影しやすかった


 正面に写っているのが島のシンボルの教会だ


 運河に面した家並みが一番ブラーノ島らしい風景だ


1時間ほどかけて島内を巡って写真を撮ったので休憩を兼ねてブランチをとることにした。運河沿いにおいしそうなチケッティを提供する店を見つけたのでテラス席に座った。白ワインに魚介のチケッティが良く合った。

 ブランチをとったオステリア・ダ・ディジェット


 チケッティと白ワイン
 ブランチにはちょうど良いボリュームだ


11時を過ぎるとだいぶ人が多くなってきた。もう十分楽しんだので本島に戻ることにした。11時40分のヴァポレットに乗り12時30分にフォンダメンテ・ノーヴェに着いた。

 路地歩きを楽しみながら船着き場に戻った


 ブラーノ島のヴァポレット乗り場


フォンダメンテ・ノーヴェからリアルトまで歩き、いつも行列ができている人気店ガロネットでジェラートを食べた。行列が絶えないことがよく分かるとてもおいしいジェラートだった。

 フォンダメンテ・ノーヴェから歩いてリアルトまで移動した


 こうした路地歩きが楽しい


 ガロネット
 今ヴェネチアで一番人気のあるジェラテリアだ


 濃厚でとてもおいしいジェラートだった


ジェラートを食べた後はリアルトからのんびり歩いて宿に帰り、夕方まで部屋で過ごした。

 サン・ポーロ広場
 宿まで歩いて戻った


 運河の先に鐘楼が見える
 ヴェネチアらしい風景だ


 サン・ジャコモ広場


 カナル・グランデに架かるスカルツィ橋


この日の夕食が今回のイタリア旅行最後の晩餐だった。店はテスティエッレを予約していた。17時に宿を出てヴァポレットでサン・マルコまで移動した。サン・マルコ広場に面したカフェ・ラヴェーナのカウンターで食前酒にスプリッツを飲んだ。着席して飲むと18ユーロするが立ち飲みなら5ユーロだ。バーテンダーとおしゃべりしながら楽しく飲んだ。高潮の影響で店の前の広場に水溜りができていた。ウェイターたちは長靴を履いて仕事をしていた。

 ヴァポレットでサン・マルコに向かった
 サン・マルコ行きのヴァポレットはいつも混雑している


 ヴァポレットから見たサン・マルコの鐘楼


 カフェ・ラヴェーナ
 サン・マルコ広場に面した老舗のカフェだ


 スプリッツをカウンターで立ち飲みした
 カウンターに置かれたつまみは自由に食べてよい


 高潮で広場に水たまりができていた
 ウェイターは長靴を履いて仕事をしていた


レストランの開店時刻までまだ時間があったので辺りを散策して時間を潰し、開店と同時に入店した。貝の前菜とメカジキのソースのラビオリ、ヒラメのソテーとエビのオリエンタル風を注文した。デザートはヴェネチア風プリンとパンナコッタにした。どれも文句なしのおいしさだった。マネージャーのルカに再訪を誓って店を後にした。

 二枚貝の前菜


 メカジキのソースのラビオリ


 ヒラメのソテー


 付け合わせの野菜
 これがとってもおいしかった


 オリエンタル風の海老の料理


 ヴェネチア風プリン


 パンナコッタ


 ルカとツーショット
 再訪を誓って店を後にした


この日もリアルトまでヴァポレットに乗り宿に戻った。船上から見た夕景が美しかった。

 カナル・グランデの夕景


 いよいよ明日は帰国日だ