２００４年香川旅行の食事（１）

２００４年１１月、香川県を旅行してきました。
香川県は仕事の関係で１０年ほど前に３年間ほど住んでいた土地です。
懐かしい味を堪能してきました。

高松空港からまず向かったのは、飯山町にある讃岐うどんの「なかむら」です。
１０年前は一部のうどん好きしか知らなかった店ですが、すっかり有名店になってしまいました。
讃岐うどんというと固めでコシのあるイメージですが、この店は柔らかくてコシのある独特の食感です。
久しぶりにその食感を味わってきましたが、昔ほどの感動がなかったのは有名になってしまったせいでしょうか？

うどんを食べた後は階段をひたすら上がって金比羅様にお参りです。
特別公開の奥書院の襖絵が見事でした。

参拝を済ませて参道にある石段屋の灸まんとお抹茶で一休みです。
疲れているときは甘い物が本当に美味しく感じられます。

瀬戸大橋を渡り、与島ＰＡで海に沈む夕日を眺めてきました。
東京にいると見ることのできない絶景でした。

夕食は多度津町の魚料理店「みなと新世」で地元の魚介を味わってきました。
活き作りはオコゼ、ヒラメ、タイラギ、車海老。すべて地元産です。
車海老の頭とオコゼの中骨もこのあと塩焼きと唐揚げでいただきました。
何も言うことのない美味しさでした！

この日の料理の締めは蛸釜飯。
ほんのり桜色に色づいたご飯には蛸の旨味が染み込んでいて、
食べ始めると止まらない美味しさでした。