2025年5月中旬ネパールにグーンシュと言う大ナマズを釣りに行ってきた。釣り仲間のI氏とK氏と3人でネパール東部のコシ川の河原でキャンプしながら6日間にわたって釣りをしてきた。その前後にカトマンズ近郊を観光してきたのでその様子を紹介する。カトマンズ近郊を観光するのはコロナ禍前の2019年以来6年ぶりだった。なお、観光と釣りの手配はHimalayan Fishing Toursに依頼した。
出発～1日目（1）
ネパールの首都カトマンズへは日本からの直行便は飛んでいない。香港やインドを経由するのが一般的だ。だが僕は通い慣れたタイのバンコクを経由してタイ航空で向かうことにした。
出発は5月11日。羽田を日付が変わった0時20分に出発するバンコク便に乗るため前日の18時に自宅を出た。羽田空港には20時に着いた。先に夕食を済ませてからタイ航空のカウンターでチェックイン手続きをした。チェックイン後は搭乗ロビーで待機した。0時過ぎに搭乗が始まり定刻よりやや遅れた1時に羽田空港を離陸した。
羽田空港第3ターミナルの出発フロア大ナマズ釣りと観光の旅が始まる
夕食のかつ丼釣行前は験担ぎで必ずかつ丼を食べる
タイ航空のチェックインカウンター
搭乗ゲート近くの席で2時間ほど過ごした
ひと眠りして機内食の朝食を食べ終えると搭乗機は着陸態勢に入った。バンコクのスワンナブーム国際空港に現地時刻の5時過ぎに着陸した。
機内の様子座席にはゆとりがあった
機内食半分程食べた
飛行経路カトマンズ便の出発予定時刻は10時15分だった。乗り継ぎ時間は十分あった。まず空港内のマッサージ店でタイマッサージを受けて身体をほぐした。久しぶりのタイマッサージが心地好かった。
到着したスワンナブーム国際空港早朝だったので閑散としていた
まずタイマッサージで身体をほぐしたその後レストランで好物のカオニャオマヌアンを食べた。マンゴーとココナッツミルクをかけたもち米を組み合わせたタイで人気のデザートだ。この組み合わせが受け入れられない人もいるようだが僕はとても好きだ。タイはこの時期がマンゴーの旬なので売店でさらにカットマンゴーも買って旬の味を満喫した。
カオニャオマヌアンマンゴーと糯米の相性は抜群だ
こちらのタイ料理店で食べた
カットマンゴータイのマンゴーはまさに今が旬だった
これで100バーツ(約400円）だ
こちらのカフェスタンドで買ったカトマンズ便は2023年に完成したサテライトターミナルからの出発だった。サテライトターミナルを利用するのは初めてだった。メインターミナルとサテライトターミナルの間はシャトルトレインで移動する。長いエスカレーターで地下に降りシャトルトレインに乗った。サテライトターミナルはまだ閑散としていた。ここで同行者のK氏と合流した。なお、もう一人の同行者I氏とは翌朝カトマンズで合流することになっていた。
メインターミナルの中央にある乳海攪拌のモニュメントスワンナブーム国際空港のシンボルだ
サテライトターミナルへはシャトルトレインで移動する地下のホームまでエレベーターで降りた
シャトルトレインの内部
到着したサテライトターミナルの降車ホーム
サテライトターミナルには金属製の象のモニュメントがあった
サテライトターミナル閑散としていた
カトマンズ便の搭乗ゲート
搭乗機9時50分に搭乗したカトマンズ便は10時30分にスワンナブーム国際空港を離陸した。カトマンズまでは4時間弱の飛行時間だ。機内食はタイ料理のパッタイだった。右の窓側席を指定しておいたので着陸前には遠くにヒマラヤ山脈を眺めることができた。カトマンズのトリブバン国際空港に現地時刻の12時40分に着陸した。
機内の様子
機内食パッタイだった
遠くにヒマラヤ山脈が見えた
カトマンズの街並みを眼下に見ながら着陸した
到着したトリブバン国際空港ネパールの入国審査はとてもスムーズだった。出発前にネパール大使館に出向いて事前申請をおこなってあったので係員にパスポートと申請書類の控えを見せるだけで済んだ。預け入れ荷物を受け取って13時15分には到着ゲートから出ることができた。
歓迎のポスター
目黒にあるネパール大使館観光ビザの申請に出向いた
観光ビザ申請書類の控え
スタンプにはエベレストが描かれていた国際線ターミナルの建物を出たところで現地ガイドのウジュンと合流した。彼には2019年にネパールを訪れた際も世話になっている。再会を喜び合った。
釣り場に出発するのは明朝なので午後はカトマンズ市内を観光する予定を立ててあった。ウジュンの運転する車に乗り込み空港を後にした。
駐車場から見たトリブバン国際空港
ガイドのウジュンの運転で観光に出発した
