4日目
この日は知床半島ではなく道東の川で釣りをした。早朝はオホーツク海に流れ込む川の本流で竿を出した。雰囲気的には申し分なかったがヤマメの幼魚しか釣れなかった。この川は30分ほどで見切りをつけた。
最終日の早朝に立ち寄ったポイント雰囲気はよかったが良型魚の反応はなかった
こんな小さなヤマメしか釣れなかった車を1時間ほど走らせて次の川に移動した。フライフィッシングの好釣り場として知られているスプリングクリークだ。16年前にこの川の中流域で釣りをしたことがあった。今回は上流部に入渓した。川底一面に水草が繁茂していて川の雰囲気はとても良かった。
この日のメインの川道東屈指のスプリングクリークだ
川底にはたくさんの水草が繁茂していた
川の雰囲気はとても良かったしかし、魚の反応は期待していたほどではなかった。このようなウィードベッドの川で釣りをした経験が少ないので、ポイントが掴み切れなかったことと、産卵のために遡上してきたサケやサクラマスが僕が釣り上がるのに伴って上流に走ってしまうので魚が怯えてしまうことが原因だと考えた。そこで、岸際のや障害物際の細かいポイントを中心に探っていくことにした。こういうポイントでは小型のヤマメやアメマスがフライに反応してくれた。サイズ的には若干満足しきれない釣りとなった。でも、素晴らしいロケーションで釣りができて幸せだった。
釣りは苦戦を強いられたこのサイズのニジマスでも釣れるとうれしかった
こちらはアメマス今回の釣行の4魚種目だ
多少まともなサイズのニジマス
ヤマメはこのくらいがサイズが数匹釣れた
婚姻色で真っ黒になったヤマメも釣れた
このサイズのアメマスでも狙い通りのポイントから釣れると嬉しい
最後に釣れたアメマスバンクの際ギリギリを狙って釣った会心の一匹だ
良い締めくくりとなった
11時に釣りを終え、川湯温泉の共同浴場で汗を流してから空港に向かった。空港には14時前に着いた。空港のレストランで遅めの昼食をとり、15時10分発の羽田便に搭乗した。北海道の雄大な自然の中でたくさんの綺麗な魚たちと出会えた良い釣行だった。
釣りを終えて川湯温泉の共同浴場で汗を流した
遅めの昼食は女満別空港のレストランでホタテ丼を食べた若干器が小さかった
地元の牛乳を使ったソフトクリーム最後まで北海道のおいしいものを食べ尽くした
羽田空港着陸前の機窓風景都心上空を飛ぶルートだったので大都会の俯瞰風景を堪能できた
