１日目
今年の１月に引き続き、娘と一緒に韓国のソウルを旅行してきた。夏のソウルは初めてだ。今回の旅行の目的も前回と同様に韓国料理の食い倒れだ。特に韓国の夏の定番スイーツ、パッピンス(韓国風カキ氷)の食べ歩きを楽しみに出かけた。
旅程は二泊三日。羽田１０時発の飛行機で金浦空港に飛び、帰りは金浦空港２０時発の飛行機で帰国した。この旅程のおかげで初日の昼食から最終日の夕食まで現地で味わうことができた。
８月２１日、定刻の１０時に羽田空港を離陸したアシアナ航空機は正午過ぎに金浦空港に到着した。手荷物の預け入れもなかったので、降機した１５分後にはタクシーに乗車することができた。途中、渋滞もなく１３時過ぎにはソウル最大の繁華街、ミョンドン（明洞）にあるイビスホテルに到着した。
到着した金浦空港1月に来た時は雪景色だったが、今回は快晴だった
宿泊したイビスアンバサダーホテル明洞繁華街に近い最高の立地に建っている
チェックイン時刻より早い到着だったが部屋を用意してくれたので、荷物を部屋に置いて昼食を食べに明洞の街に出かけた。
初日の昼食はユガネのダッカルビ(鶏肉の唐辛子炒め)にした。ユガネは前回も行ったダッカルビのチェーン店だ。今回は明洞にある別の支店に入店してみることにした。ダッカルビを食べながら韓国のビールを飲んでいると、ソウルに来た実感がわいてきた。
ダッカルビ専門のチェーン店、ユガネ若者や家族連れで賑わっていた。
注文すると目の前のコンロで作ってくれるピリ辛な鶏肉が美味しい
キムチやサラダは店内のキムチバー（？）から取り放題
具が少なくなったらポックンパ（炒飯）を追加注文これもスタッフが目の前で手際よく作ってくれる
昼食後はウインドーショッピングしながら明洞の街をぶらついた。ちょうど日曜日だったので、街は多くの人でごった返していた。
日曜午後の明洞のメインストリート観光客や地元の買い物客でごった返していた
店員の呼び込みも日本語、韓国語、中国語が入り乱れていた
１時間ほど歩いて少し疲れたので休憩をかねて喫茶店に入り、待望のパッピンスを食べることにした。入店したのはケンモア（ＣＡＮ ＭＯＲＥ）。地元の若い女性に人気のある店だ。店の内装はいかにも若い女性が好みそうな雰囲気だった。小豆の入った昔ながらのパッピンスとイチゴピンスを注文した。どちらもクリームと氷、トッピングが混ざり合って冷たさと食感が夏にぴったりだった。そして甘さの加減もとてもよかった。
明洞にある喫茶店、ケンモア（２階）若い女性やカップルに人気の店だ
店内はいかにも女性好みの内装椅子もテーブル席はロッキングチェア、窓際席はなんとカップルブランコ！
小豆入りのパッピンス（右）とイチゴピンス（左）見た目は悪いが、トッピングと氷をしっかり混ぜて食べるのが美味しい
この日の夕食は前回食べて気に入った明洞の焼肉店、コムグシチッに出かけた。韓牛の骨付き生カルビが食べたかったのだが、残念ながら品切れだった。そこでハラミと味付けカルビ、それとチャルドバギ(牛バラ肉の薄切り)を焼いてもらった。どの肉も肉本来の旨味がたっぷりで美味しかった。最後にコムグクス(牛骨だしのうどん)を食べて夕食を締めくくった。
明洞の北端にあるコムグシチッ韓牛の焼肉を堪能できる店だ
シメはカルグスク
