出発〜マナウス到着
今回の釣行は１２月８日に日本を発ち、アメリカのダラス、マイアミを経由してブラジルのマナウスに入り、そこから水上飛行機で水上キャンプに移動して６日間釣りを楽しみ、逆経路で１２月１７日に帰国する旅程となっていた。
１２月８日のダラス便の出発予定時刻は１２時だった。出発予定時刻の約３時間前に成田空港に到着した。程なくしてトラウトアンドキングのスタッフのＦ氏が姿を現せた。その後相次いで２名の釣り人が合流した。長野在住でバスやトラウトからソルトのジギングまで幅広くこなすＫ氏と、ニューカレドニアのＧＴやカムチャッカ半島のワイルドトラウトなど大物相手の海外釣行経験豊富なＮ氏だった。Ｋ氏、Ｎ氏とは初対面だったが、そこは釣り人同士５分もすればすっかり打ち解けておしゃべりできる間柄になっていた。
成田空港まで向かうスカイライナーの車中ロッドケースがないので荷物は比較的コンパクトだ
今回の同行者（左からＦ氏、僕、Ｎ氏、Ｋ氏）Ｎ氏、Ｋ氏とは初対面だったが釣り人同士すぐに打ち解けた
成田・ダラス間で搭乗した飛行機今回は全旅程アメリカン航空を使用した
ダラスまでは１０時間以上の長時間フライトだった。日付変更線を逆に跨いだため日付は変わらず、同日の午前８時過ぎにダラス空港に到着した。ここでいったんアメリカに入国し、国内線でマイアミに移動した。
ダラス・ポートワース空港とにかく広い空港だった
ターミナル間の移動に乗った無人運転のスカイレール運転制御は結構荒かった
マイアミ行きの搭乗ゲートクリスマスの飾り付けがいかにもアメリカっぽい
ダラス・マイアミ便の機内にあったパンフレット機内でＷｉｆｉが使えるサービスはとても便利だ
ダラスからマイアミまでのフライトは３時間弱だった。マイアミに着いたのは昼過ぎだった。マイアミでは乗り継ぎ時間が少しあったので、ホットドッグで遅めの昼食をとり、免税店等を見て回って時間を潰した。マイアミを１７時に出てマナウスに向かった。
マイアミ空港内のホットドッグショップなかなか繁盛している店だった
遅い昼食に食べたチリドッグ味は少々期待外れだった
マナウスまでの飛行時間は６時間弱。マナウスには２３時４０分に到着した。日本時間では９日の１２時４０分、移動だけで２４時間以上を要した。
入国審査にやや待たされ、日付の変わった９日０時半ごろになって到着ロビーに出ることができた。ロビーには迎えの男性、ジャクソンが待っていてくれた。ジャクソンの運転する車でホテルに向かった。
マナウス空港の到着ロビーでのワンショット笑顔を作っているがみな少々疲れ気味だ
マナウス空港で迎えの車に荷物を積み込むすべての送迎が手配されていたのでとても安心だった
ホテルは空港から２０分ほどの所にあった。土曜日の夜だったので、道路沿いのディスコは地元の若者で大賑わいだった。道路にもクリスマスイルミネーションが施されていて、とても華やかな印象だった。
投宿したホテルはトロピカル・マナウス。マナウスを代表する高級ホテルだ。しかし、１時過ぎのチェックインで、５時前には出発しなければならないので、ホテルに滞在できるのはわずか３時間半だった。シャワーを浴び、ビールを一杯飲んで横になったが、興奮しているせいかほとんど寝付けなかった。
マナウスで宿泊したトロピカル・マナウスマナウスを代表する高級ホテルだ
館内の様子木材を多用した造りで、とても重厚な趣だった
宿泊した客室３時間半しか滞在しないのはもったいないほど良い部屋だった
