手のひらほどの大きさのバターフィッシュ名前も姿もファイトもどことなくパンフィッシュ（ブルーギル）に似た感じ
河口周辺部では画像右寄りに見えるような沈木の際に魚が着いている河口部で次々とポイントを変えながらキャストを重ねた。釣れるポイントではたいていファーストキャストから反応があった。逆に、ファーストキャストで反応のないポイントではキャストを繰り返しても徒労に終わることが多かった。ビッグアイＧＴ、ストライピー、モーゼスパーチなどの新顔が釣れ、僕にはとても楽しい釣りとなった。ただ、テリーはこうした小型魚より、もっと大きな魚を釣らせたいようだった。
ビッグアイＧＴその名の通りＧＴと比べて目が大きい
ストライピー可愛い感じの魚だがエラブタに棘があるので迂闊に触ると怪我をする
モーゼスパッチ身体後方の黒い斑点が特徴
この日最後のポイントは河口中央部の岩礁の上だった。周囲の白い砂底と比べ、そこだけが黒く目立っていた。岩礁の風上にボートを停め、風の力も借りて遠投した。着水後一呼吸置いて速引きを開始するとすぐにヒットした。釣れたのは３０センチほどのクイーンフィッシュだった。群れに当たったようでその後もワンキャストワンアタックの状態が続いた。３０分少しの間に３０〜４０センチのクイーンフィッシュを１５匹以上キャッチ＆リリースした。
最後のポイントは河口のすぐ近く砂底に岩礁が点在している
クイーンフィッシュの群に当たり３０分以上ワンキャストワンアタック状態が続く型は大きくなかったが十分楽しめた
嬉しそうに釣り続ける僕を見てテリーが一言。
「お前はフィッシングマシーンだな」
こうして初日は８魚種３５匹以上の釣果となった。
