二日目の川リバークルーズの船も行き交うかなり大きな川だった
川をさかのぼり小さな支流に入ってバラマンディを狙った。１回だけチェイスが見られたがヒットには至らなかった。本流に戻って岸際のポイントをあちこち狙ってみたがバラマンディの反応は無かった。ボートを降ろした場所より上流ではグランタと小さなバラクーダが釣れただけだった。
この日のファーストキャッチはグランタ釣り上げるとグーグー鳴くところから付いた名前
バラマンディに一旦見切りをつけ河口部へ移動した。沈木回りを狙って速引きして魚を誘った。魚の着いているポイントでは何匹か立て続けに釣れることが多かった。釣れてくる魚は小型のＧＴやモーゼスパーチが中心だったが、僕には十分楽しかった。５０センチほどあるバラクーダもキャッチできた。
この川でもこうした沈木などの障害物の周りが好ポイントだった
５０センチほどのバラクーダをキャッチ歯が鋭いのでティペットを切られぬようファイトには神経を使った
昼食後も河口周りのポイントを中心にあちこち移動しながら釣り続けた。魚の反応がないポイントが続くとテリーは申し訳なさそうだったが、いろいろなポイントにキャストできること自体、僕には楽しいことだった。沈船のポイントではテリーの指示でフライを十分沈めて釣ったところ、良い型のマングローブスナッパーをキャッチすることができた。
フライをしっかり沈めてキャッチしたマングローブスナッパー後に見える沈船の際で釣った
夕方近くなり、再び上流部でバラマンディを狙ったが反応は無かった。この日は７魚種２０匹ほどの釣果だった。
日が西に傾いてきた楽しかった時間もそろそろ終わりだ
テリーはしきりに貧果を詫びたが、僕にはとても充実した楽しい二日間だった。去年は初めてということもあり、無我夢中でテリーの指示だけを頼りにひたすら身体を動かしていた感じだったが、今年は自分の頭で釣りを組み立て、各動作にも自分なりの注意を払って行えるようになってきたように思う。（それでもテリーにはたくさんアドバイスしてもらったが・・）
良いガイドと過ごす時間は僕にとって最も満ち足りた時間だ。再会を約してテリーと別れた。
食事画像はこちらから
