三日目
二日連続早朝から釣りに出かけてさすがに少し疲れたので、この日はゆっくり目のスタートとした。９時前にスメットに迎えに来てもらい、メコンオオナマズの釣れる管理釣り場、ブンサムランに向かった。釣り場には１０時前に着いた。
ブンサムランの入り口相変わらず賑わっていた
メコンオオナマズは練り餌の団子を使った吸い込み仕掛けで狙う。タックルはすべてスメットのものを使わせてもらった。
練り餌で団子を作るこの日は大物狙いなので、餌の団子も超特大だ
この釣り場にはもう１０回以上来ている。毎回何匹ものメコンオオナマズを釣っているのだが、残念ながら１５０センチを超える大物は釣り上げたことがなかった。そこで、今回は数多く釣ることより、大物を釣り上げることを第一の目的とした。釣り場も大物の実績のある一番隅のコテージを選んだ。
コテージの屋根の間から真紅の花が見えるこの時期のバンコクは花が美しい
大物狙いにこだわったせいか、釣り始めてしばらくは魚の反応は皆無だった。昼前になって、やっと小型のストライプドキャットフィッシュ(プラー・スワイ)が釣れた。
釣り開始２時間経ってやっとファーストヒットいつになく慎重にやり取りする
この日のファーストキャッチはレギュラーサイズのプラー・スワイこのくらいのサイズでも引きの強さは半端ではない
その後、また１時間近く反応がなかったが１３時前に待望の大型のアタリがあり、２０分近いファイトの末なんとかネットに収めることに成功した。
キャッチしたのは１５５センチある逞しいメコンオオナマズだった。念願が叶ってとても嬉しかった。
念願の１５０センチオーバーをキャッチ重すぎて持ち上げるのがやっとだ
遅めの昼食をとった後、夕方まで釣り続けたが、午後の釣果も芳しくなかった。結局この日は４匹キャッチしただけだった。それでも大物をキャッチできたことで不満はなかった。
昼食は釣り場併設の食堂から出前を取ったエビ炒飯横に付いているライムを絞って食べると格別においしい
午後釣れたメコンオオナマズこのひょうきんな顔つきがかわいい
投げたらあとはひたすらアタリを待つこうしたのんびりした釣りも良いものだ
１７時過ぎに釣りを終え、途中で夕食をとってから空港までスメットに送ってもらった。慌しかったが、充実した三日間だった。
