5日目午前
5日目午前
朝食は部屋の冷蔵庫にあるものを自由に使って自炊するのがこの宿のシステムだった。ベーコンを焼き、スクランブルエッグを作ってトースト、コーヒー、ジュースと一緒に食べた。まさかイエローナイフまで来て朝食を作ることになるとは思わなかった。
朝食は自炊した
結構贅沢な朝食になった宿のオーナーが手配してくれたタクシーに乗り、8時過ぎにアーミックエアーの事務所に戻った。湖面を見ると昨日よりましになってきていたが霧がかかって視界は良くなかった。9時の出発予定だったが遅延が決まった。ただ、少し経てば今日は飛べるだろうという事だったので、期待を抱きながら事務所のソファに腰かけて待つことにした。10時過ぎるとスタッフの動きが慌ただしくなった。機体に燃料を入れたり計器類の点検をするなど、出発の準備が始まった。少しすると荷物が積み込まれ、搭乗するように促された。
アーミックエアーの事務所に8時に戻った外はまだ霧が立ち込めていた
水上飛行機は10時30分に離水した。予定より21時間遅れの出発となった。飛行中は大きく揺れることもなく安定したフライトだった。30分ほどで着水予定のグラハムレイクが見えてきた。飛行機は徐々に高度を下げ、滑るように湖面に着水した。ロッジの桟橋では2年前に世話になったオーナーのゴードンと釣りガイドのアラン、彼の奥さんのアリーシャが出迎えてくれた。
10時30分にやっと離水した
機内の様子エンジン音がうるさいのでイヤーカフを装着して搭乗する
飛行中に虹が見えた吉兆だろうか
30分ほどでロッジの前の湖に着水した
大まかな飛行経路
ロッジの前の桟橋で荷物を降ろす21時間遅れの到着となった
宿泊したイエロードッグロッジは1階に食堂とロビー、バーコーナーがあり、2階が客室になっている。男女別の浴室は1階にあり、屋外にホットタブも用意されている。
イエロードッグロッジ2つの湖に面して建っている
裏から見たロッジ
ロビー薪ストーブに火が入っていた
バーコーナー（前回訪問時の画像を使用）飲んだお酒は自分で記帳して最後に精算するスタイルだ
食堂（前回訪問時の画像を使用）
キッチン
料理器具や材料は充実していた
バスルーム男女別に2つあった
ここの飲み物は自由に飲んだり水筒に詰めたりすることができる
客室
ベッドが二つあった
ヒーターやファンも設置されていた
庭にはホットタブがあった
焚火のピット
