5日目午後
これからの3日間は昼間は釣り、夜はオーロラ鑑賞の日々だ。(釣りの詳細に興味のある方は2019年9月カナダ釣行記をご覧ください)
アリーシャが作ってくれたブランチを食べてから釣り支度を整え、アランのガイドで湖に釣りに出かけトローリングをした。妻は釣りの経験はほとんどなかったがレイクトラウトを4匹釣ることができて大喜びだった。そのうちの2匹は夕食用にキープした。夕方はアランに景色の良いところを案内してもらった。湖上で見た虹がきれいだった。18時にロッジに戻った。夕食までの間は飼い犬のジョーイに見守られながらロッジの横で釣りをした。夕食の献立は昼間釣ったレイクトラウトのオーブン焼きだった。脂が乗っていておいしかった。
アリーシャが作ってくれたブランチ
焼き立てのマフィンとクッキーもおいしかった
この日はトローリングを楽しんだ
魚と必死にファイトする妻
良いサイズのレイクトラウトを見事に釣り上げた
湖面に映る虹夕方は美しい景色を見て回った
風が止み湖面が鏡のようだった
湖に流れ込む川の周囲は美しく黄葉していた
ロッジから見た夕景も美しかった
ロッジの庭に積まれたイヌクシュク先住民の道標で歓迎のシンボルだ
釣りから帰って飲むビールがおいしい
夕食までロッジの脇の水路で釣りをした
釣り始めてすぐに魚がかかった
こんな細い水路でも大物が釣れる
レイクトラウトのオーブン焼き妻が昼間釣った魚だ
野菜の串焼き
夕食は自分で食べたい量だけ皿に盛るスタイルだ
デザートのチョコレートムースこれもアリーシャの手作りだ
夕食後はロッジの庭でオーロラの出現を待った。この時期のイエローナイフは暗くなるのが遅い。21時を過ぎてやっとあたりが暗くなってきた。晴天で星がきれいに見え始めたが、なかなかオーロラは現れなかった。23時近くまで粘ったが空に変化が見られなかったのでいったん部屋に戻って冷えた体を温めた。
日没後も西の空は21時過ぎまで明るい
この夜は星がきれいだった午前0時過ぎに再び外に出た。しばらくすると白く薄い雲のような感じで薄いオーロラが見え始めた。僕はオーロラを見るのが2度目だったので雲との見分けがつけられたが、オーロラを初めて見る妻には雲と見分けがつきにくいようだった。確認のためデジカメで撮影してみると緑色に写った。間違いなくオーロラだった。少し時間が経つとだんだん濃くなって、動きも活発になってきた。妻にもはっきりわかるようになった。湖の上でカーテンのようにたなびいたり、天上ではためくように広がり形を変えたりするオーロラを2時過ぎまで見続けた。妻と二人でオーロラを見ることができて幸せだった。妻も念願が叶って満足そうだった。
日付が変わってからうっすらとオーロラが見え始めた
天上に伸びるオーロラオーロラが輝きを増してきた
オーロラの端がピンクに色づくオーロラが強まっている証拠だ
動きが早すぎて写真だとボヤけてしまう
湖上にたなびくオーロラ僕の好きなオーロラの出方だ
大サイズのオーロラ画像はこちらから
