3日目（2）
11時過ぎにモンサンミッシェル修道院の見学を終えた。この後は14時まで自由時間で、昼食は各自でとることになっていた。
モンサンミッシェルを訪れたらぜひ食べたいと思っていたのが地元名産のムール貝と、モンサンミッシェル近郊の塩分の多い草を食べて育つプルサレの羊肉だった。これらを食べることができるレストランを日本出発前にあらかじめ調べておいた。
修道院から島内の目抜き通りグランド・リュを歩いてお目当てのレストラン、デュ・ガスキュランに向かった。レストランはすぐに見つかった。営業開始時刻の11時30分までまだ少し時間があったので近くの土産物屋を覗いたりして時間調整をした。
修道院見学後は自由時間となった
グランド・リュを下って昼食をとるレストランに向かう
島内の教会
昼近くなって人通りが増えてきた道の両側にはレストランや土産物屋が建ち並んでいる
営業開始と同時にレストランに入店した。地上階ではなく見晴らしの良い2階に上がって席に着いた。コースメニューから前菜にムール貝、メインにプルサレラムのモモ肉のロースト、デザートにクレムカラメラを選んだ。グラスワインとシードルも頼んだ。店員とコミュニケーションがとれるか心配だったが英語が通じたので問題なかった。出てきた料理はどれも素晴らしかった。
昼食をとったデュ・ガスキュラン旅行前にネットで調べてここに決めた
地上階でも食事できるが上階に上がった
上階は眺めが良い
店内の様子
妻が頼んだシードル僕はグラスワインを注文した
ムール貝小ぶりで味が濃かった
プレサレラムのすね肉のロースト肉の旨味が強くておいしかった
クレムカラメラいわゆるプリンだ
食後はグランクド・リュにある土産物屋を見て回った。名物のクッキーやクッションカバーなどを購入した。13時30分頃に島を出てシャトルバスで集合場所となっているホテルに戻った。集合時刻までまだ時間が少しあったのでホテル前の土産物屋で土産物を見て過ごした。
食後はグランド・リュを散策した
クッキーを売る土産物店バタークッキーがこの島の名物だ
こちらは記念品などを売る土産物店
郵便局観光案内所にもなっている
島の入口にある跳ね橋戦いの時にはここを閉じて防御にあたった名残だ
ラ・メール・プラール名物のオムレツはこの店で生まれた
オムレツを考案した女主人の写真が飾られていた
島の入口にある公衆トイレ
帰りのシャトルバスを待つ行列楽しい時間はあっという間だった
集合場所のホテル前にあった売店集合時刻まで土産物を見て過ごした
14時にモンサンミッシェルを出発し、この日の宿泊地であるトゥールに向かった。モンサンミッシェルからトゥールまでは275㎞ある。移動には4時間以上かかった。途中休憩した高速道路のパーキングエリアの売店ではおいしそうなケーキがショーケースに並んでいた。エクレアとフランボワーズのタルトを買い求めてバスの車内で食べた。どちらも期待以上のおいしさだった。
ロワール地方の中心都市トゥールまで移動する道の両側には牧草地帯が広がっていた
高速道路のパーキングエリア
中の様子
売店で売っていたケーキとてもおいしかった
夕食はトゥールの街の繁華街にあるレストランでとった。献立はマッシュルームのサラダ、豚肉のロースト、フレンチトーストだった。飲み物は生ビールにした。豚肉は肉に旨味が少なくて今一つだったがビールはとてもおいしかった。夕食後バスで10分ほど移動してホテルにチェックインした。
夕食をとったレストラン
トゥールの繁華街にあった
飲み物は生ビールにした
マッシュルームのサラダ
豚肉のロースト
デザートはフレンチトーストだった
ライトアップされたトゥールの市庁舎
宿泊したイビススタイルズ・トゥール・サントル（翌朝撮影）
客室
