4日目（1）
この日は午前中ロワール地方の古城を観光し、午後はシャルトルの大聖堂を見学してからパリに向かう予定になっていた。シャルトルの大聖堂は世界遺産に登録されており、ステンドグラスはフランスで一番美しいと言われている。
この日も5時前に目が覚めてしまった。朝食は7時30分からだった。昨日までの朝食も種類が豊富で食べたいものばかりだったが、このホテルの朝食はさらに種類が多かった。オレンジジュースは自分で絞るスタイルだった。朝からヤギのチーズを食べることもできた。
ホテルの朝食会場
品揃えがとても豊富だった
オレンジジュースは自分で絞るスタイルだった
朝からヤギのチーズが食べられて嬉しかった9時にホテルを出発した。ロワール川沿いの道を40分ほど走って最初の目的地であるアンボワーズ城に着いた。川岸の駐車場でバスを降り、土手の上からアンボワーズ城をカメラに収めた。逆光だったのが残念だった。20分ほどでバスに戻り次の目的地であるシャンボール城に移動した。
ロワール川に沿ってアンボワーズ城を目指す
ロワール川に架かる橋朝日が当たって美しかった
アンボワーズ城逆光だったのが残念だった
シャンボール城までは1時間ほどのドライブだった。シャンボール城はアンボワーズ城よりかなり大きな城だった。当初の予定には入っていなかったが時間に余裕があったので入場して観光することができた。ダビンチが設計に関与したとされる二重螺旋階段やサラマンダー（火トカゲ）の装飾が施された天井などを見て回った。テラスから見た庭園の眺めも素晴らしかった。
アンボワーズ城からシャンボール城に向かうバスは牧草地帯を進んでいった
シャンボール城のビジターセンター
進んでいくとシャンボール城が見えてきたここもあいにく修復工事中だった
横から見たシャンボール城400以上の部屋を持つ大きな城だ
シャンボール城設計にはダ・ヴィンチが関与したと言われている名城だ
城の正面で記念撮影
二重螺旋階段上がる人と下りる人が鉢合わせしない構造になっている
ダ・ヴィンチのアイデアだと言われている
パレードの続き間ルイ14世が儀式に使った部屋だ
大きなタペストリー
ルイ14世の劇場
ヴォールト天井の間
天井にはフランソワ1世の紋章にある冠を戴くサラマンダー（火トカゲ）の彫刻が施されている
頂塔高さ56mある
テラスからの眺め
庭がどこまでも続いていた
売店を通って城の外に出た
城の隣に建つ教会
ワインの直売所ロワール地方はワインの名産地だ
昼食はブロアの街のレストランでとった。シャンボール城からブロアの街までは20分ほどだった。ブロアの街を走るバスの車窓や、駐車場からレストランまで歩いている時に見たブロアの街並が美しかった。メニューはヤギのチーズをのせたトーストと白身魚のソース掛け、デザートはイル・フロッタントだった。白ワインがチーズと魚によく合った。
車窓から見たブロアの大聖堂
こちらは3つの尖塔を持つサン・ニコラス教会
ブロア城市街地の高台に建っていた
街中の教会緑に囲まれた美しい教会だった
ブロアの市街清潔感のある街だった
食事をしたレストラン
メインが魚だと聞いて白ワインを頼んだ
ヤギのチーズのせトースト白ワインによく合った
白身魚のソース掛け上品な味だった
イル・フロッタントカスタードクリームにメレンゲを浮かべた現地の定番デザートだ
