１日目
羽田出発が11月23日0時20分の便だったので、前日の20時に羽田空港に着き空港内のとんかつ屋でかつ丼を食べた。出発前にかつ丼を食べるのが僕の海外釣行前に験担ぎだ。飛行機は定刻に羽田空港を発ち、翌朝5時にタイのスワンナプーム国際空港に到着した。機中は機内サービスを断って離陸から着陸までずっと寝て過ごした。
羽田空港で食べたかつ丼出発前の験担ぎだ
チェックインカウンターかなり混んでいた
カトマンズ便の搭乗開始が10時過ぎだったので、まず空港内の食堂で朝食をとり、その後空港内のマッサージ店でタイマッサージを2時間受けた。バンコク市中と比べてかなり高額だが、それでも日本よりずっと安かった。体をほぐしてこれからの釣りに備えた。
スワンナプーム国際空港入出国は何回もしているがトランジットは初めてだった
朝食は空港内の食堂でとった
パッタイとスイカジュースにした
その後はタイマッサージで身体をほぐした
出発ゲートいよいよネパールに向けて出発だ
カトマンズ便はほぼ定刻の11時に離陸した。2時間半ほどでカトマンズ上空までやってきたが、空港混雑のため着陸の順番を待つことになり、カトマンズ上空を30分ほど旋回した。この間、ヒマラヤ山脈を機窓からゆっくり眺めることができた。もしかしたらヒマラヤを見ることができるかもしれないと思い、窓側の席を確保しておいたことが奏功した。到着前から幸せな気分になれた。
スワンナプーム国際空港普段深夜便を利用しているので日中の空港の風景を初めて見た
カトマンズ空港上空で待機させられたでもそのおかげで機窓からヒマラヤをゆっくり見ることができた
ネパールに来たことを実感する景色だ
降下を始めると地上の様子がよく見えた
カトマンズ市街かなり大きな街だった
カトマンズ空港での入国や手荷物の受け取りはほぼスムーズだった。14時前にターミナルビルから外に出た。出口でヒマラヤンフィッシングツアーの代表者で、今回釣りのガイドも引き受けてくれたネタンが出迎えてくれた。
到着したカトマンズ国際空港
素敵なパネルが出迎えてくれた
空港の建物はかなり年季が入っていた
荷物を受け取り建物を出たところこの先でネタンが待っていてくれた
ネパールガンジーまで移動する国内線の出発まで時間があったので空港近くの喫茶店で現地のミルクティー、チヤを飲みながら旅程の確認などを行った。
空港近くの喫茶店とてもおしゃれな店だった
15時半に国内線ターミナルでチェックインを済ませ、ターミナルビル2階の食堂で軽食をとった。今回の釣行では地元の料理をいろいろ味わいたいと思っていたので、エッグチョウメンを注文した。初めて食べたチョウメンはうどんを細くしたような麺を炒めて塩とスパイスで味付けしてあり、どこか懐かしい味がした。
国内線ターミナルこちらも古い建物だった
チェックインロビー
チェックインカウンター
国内線ターミナル内の食堂殺風景な入口だ
中の様子
エッグチョウメン見た目はシンプルだがとてもおいしかった
先ほど着陸の際も上空で待たされたが、ここカトマンズ空港は発着便の増加で慢性的な混雑が生じている。ネパールガンジー便もその影響で40分遅れの搭乗となった。予定より1時間近く遅い18時に離陸し19時にネパールガンジーの空港に到着した。
搭乗ロビー
ネパールガンジー行の飛行機乗り込むころにはすっかり日が暮れていた
空港からは迎えに来た現地スタッフの車でホテルまで移動した。途中、リカーショップに立ち寄り、釣行中に飲む酒類を購入した。空港から45分ほどでホテルに着いた。思っていたより立派なホテルだった。
到着したネパールガンジー空港
預け入れ荷物の受け取りはこのテーブル越しに係員が手渡ししてくれた
正面から見たネパールガンジー空港
空港の駐車場正面に見えるのが迎えに来た車だ
リカーショップ釣行中に飲む酒類をここで調達した。
品ぞろえは豊富だった
宿泊したホテル
客室おしゃれではないが一晩寝るには十分な部屋だった
夕食はホテル一階のレストランで現地の定食、ダルバートを食べた。ネット等を見るととてもおいしいとの声が多かったので期待して食べ始めたが、正直なところすごくおいしいという感じではなかった。それでも現地の料理を味わえて嬉しかった。明日からの釣りに備えて早めに就寝した。
ネパールのビールすっきりした喉越しでおいしかった
ダルバートネパールの定番食事メニューだ
