2日目午前
8時の飛行機でネパール東部の主要都市ビルトナガルに移動するため6時30分にホテルを出発した。ホテルのフロントで前日の深夜カトマンズに到着したI氏と合流した。空港まではウジュンが送ってくれた。7時前に空港に着きチェックインを済ませた。搭乗ロビーでホテルで用意してくれた朝食をとり搭乗開始時刻まで待機した。
6時30分にホテルを出て空港に向かったこの時間は道が空いている
同行者のI氏(左)とK氏(右)今回はチーム戦でグーンシュに挑む
トリブバン空港の国内線ターミナル
チェックインカウンター
ホテルで用意してくれた朝食
搭乗ロビー多くの乗客で混雑していた
8時過ぎにバスで搭乗機に向かった。客席が左右片側2列のそれほど大きくない飛行機だった。8時40分にトリブバン空港を離陸し9時25分にビルトナガル空港に着陸した。右側の窓際席に座ったので機窓から遠くにヒマラヤ山脈を見ることができた。
搭乗機に乗り込む行列ターミナルからはバスで移動した
機内の様子
離陸直後の機窓風景眼下に昨日訪れたボダナートが見えた
ビルトナガル空港着陸前の機窓風景田園地帯が広がっていた
到着したビルトナガル空港
搭乗機
歩いてターミナルまで移動したビルトナガル空港には森氏が迎えに来てくれていた。森氏の運転で釣り場に向かった。空港から幹線道路を北に向かった。途中のスーパーマーケットでキャンプ中に飲む缶ビールを調達した。1時間ほど走って幹線道路を外れさらに山道を延々と走ってコシ川上流部の釣り場に到着した。
ビルトナガル空港の外観
移動に使用した森氏の愛車
コシ川の上流部を目指して出発した
途中で立ち寄ったスーパーマーケットここ缶ビールを調達した
道の両脇が森になってきた
眼下に見えるコシ川悪路をさらに上流へと進んだ
道の脇の広場に車を停めた川までは100m以上の標高差があった
道は川のかなり上を通っていた。河原までは100m以上崖に近い斜面を下る必要があった。慎重に川まで降りた。さらに河原を300mほど歩いてキャンプサイトに到着した。前回のネパール釣行で世話になったHimalayan Fishing Tours代表のネタンが出迎えてくれた。
森氏に続いて崖を下っていく
川沿いのガレ場を上流へ進む
やっとキャンプサイトが近づいてきたキャンプは河原の砂地が広がったエリアに設営されていた。小高く平坦になっている場所に細かいメッシュ生地のターフが張られ、その近くに我々が寝泊まりする一人用のテントが張られていた。キャンプ地の背後の崖には岩から染み出る水をタンクに集めて給水する簡易水道が設置され、崖際に設営されたキッチンテントの横に蛇口が設けられていた。簡易水道からはシャワーにも水が引かれていた。さらに下流方向に少し離れた場所には簡易トイレも作られていた。
キャンプサイトでは我々をサポートしてくれるスタッフが忙しそうに作業をしていた。森氏が拠点を置くネパール西部のババイから800km近く移動してきた２名のキッチンスタッフと１名の水道技術者、近くの村に住む漁師や手伝いの若者など総勢10名ほどの大所帯だった。
上流側から見たキャンプサイトの全容
ターフの隣に張られた個人用のテントに寝泊まりした
テントの中の様子寝心地は快適だった
就寝時以外はほとんどターフの下で過ごした
キッチンテント2名のキッチンスタッフがおいしい食事を作ってくれた
キッチンテントの内部食材がたくさんストックされていた
キッチンテント脇に引かれた簡易水道岩場に染み出している水をタンクに集めて給水していた
シャワーも設置されていたもちろんお湯は出ないが十分快適だった
冷蔵庫はないので飲み物などは川で冷やした
発電機スタッフがスマホを充電したくて持ち込んだようだ
荷物を置いてまず昼食をとった。河原で食べる最初の食事は小魚のカレーだった。骨ごと食べられるよう一度揚げてある小魚がとてもおいしかった。
昼食の用意が整った
主菜は小魚のカレーだった
現地流に手で食べた
