7日目午前
キャンプ最終日だ。朝には天候が回復していた。僕のテントは見るも無残な状態だった。風でポールが折れてしまっていた。前夜のスコールで僕自身には被害はなかったがデジカメが砂まみれになり鏡筒の動きが悪くなってしまった。
最終日の朝の風景
昨日修理したターフの柱がまた折れていた
完全に潰れた僕のテントポールが強風に耐えられず折れてしまった
荷物はビニールシートに包んでおいたので無事だった
ネズミがビニールシートに紛れ込んでいたスコールから逃げてきたのだろうか
朝食スタッフたちは朝からキャンプサイトの撤収作業に追われていた。そんな中でも最後まで望みは捨てず仕掛けのチェックと餌の付け替えは行われた。ライトタックルのぶっこみ釣りも新しい餌を付けてアタリを待ち続けた。
朝の仕掛けチェック
魚に歯形が残っていた
新しい餌に付け替えたまず魚の上顎にタコ糸を通す
最後の投入
みんな釣れることを信じている
ライトタックルの釣りも諦めずに続けた
なんでもいいから釣れて欲しい
コーラを飲みながらアタリを待った
ベニモンアゲハの仲間綺麗な蝶だ
10時から早目の昼食をとった。メニューはゆで卵のカレーだった。ここで食べる最後の食事だ。名残惜しかった。その後全員で記念撮影をした。みんな素敵なスタッフ達だった。
早目の昼食の準備が整った
この光景も見納めだ
キャンプ地最後の食事はゆで卵のカレーだった
3人で食卓を囲む毎日おいしいカレーが食べられて大満足の釣行だった
崖の上からサルが下りてきたアッサムモンキーだろうか
残飯を漁っていた
最後にスタッフを記念撮影
その後我々も加わり謎のグーンシュポーズでチームリーダーのI氏を胴上げした昼食後は仕掛けを上げて我々も帰り支度をすることとなった。まずライトタックルのぶっこみ釣りの仕掛けを上げた。僕の竿もI氏の竿も魚はかかっていなかった。
ライトタックルの仕掛けを上げる何もかかっていなかった
I氏の竿にも魚はかかっていなかったキャンプサイトの撤収作業を終えたスタッフたちは荷物を川岸にまとめ始めた。ボートで下流の集落まで運ぶためだ。昼前にボートが下流からやってきて荷物と大半のスタッフを載せて川を下っていった。
荷物をまとめてボートに載せるスタッフ達帰りは下流の集落までボートで移動した
キャンプ道具を満載したボートが出発していった残った我々は最後にグーンシュの仕掛けを上流側から上げていった。どの仕掛けにも魚はかかっていなかった。結局2日目以降グーンシュは姿を現さなかった。残念だったが初日に釣れたことが奇跡に近い幸運だったと実感した。
いよいよグーンシュの仕掛けを上げる時間となった
ゴミは付いていたが生き餌は元気だった結局僕の竿にはグーンシュはかからなかった
仕掛けを上げるI氏
K氏が最後の仕掛けを上げて6日間の釣りが終了した帰路は我々も下流の集落までボートで移動した。崖を登らなくて済んだのが心底嬉しかった。小型のモーターボートに乗り込みキャンプサイトに別れを告げた。
荷物をまとめて帰り支度を整えた
我々もボートで帰路に就いた
キャンプ地に別れを告げて下流を目指した
