２００４年ＮＺ釣行記（５）

５日目

　前二日間は晴天だったが、この日は朝から曇天で少し肌寒い天候だった。Ｈ氏とダンのガイドでＦ川上流に向かったが、現地に着く頃から雨が降り出してしまった。

　Ｆ川上流部をダンのガイドで釣り上がるＨ氏。
　この日も雨に祟られた。

　雨の中、釣りを始めたが反応はあまり良くなかった。それでも対岸の岸際にシケーダを流したところ、小型のブラウントラウトがフライをくわえてくれた。その後、Ｈ氏と二人交互に釣り上がるがなかなか魚が反応してくれない。昼近くになってやっと良型のレインボートラウトをキャッチすることができた。

　やっとのことでキャッチした良型のレインボートラウト。

　その後も魚の反応は芳しくなかった。ニンフでかけた良型の魚も下流に走られラインブレイクしてしまった。Ｈ氏も苦戦していたが、納竿間際にライズしていた魚をちっきりキャッチした。このあたりのテクニックと集中力はさすがである。

　対岸でライスしていた魚にシケーダを流し込んでヒットさせたＦ氏。

　ランディングネットに納まったのは美しいレインボートラウト。
　少し出血していたが、元気に流れに戻っていった。

　この日はイブニングも不調だった。レイクに出かけたが、小雨混じりの天気でライズも見られずフライへの反応も全くなかった。