3日目(1)
空港へ向かうバスが3時出発だったので2時過ぎに起きて荷物を整え、2時30分にロビーに降りてチェックアウトを済ませた。ブルースも既にロビーで待機していた。3時に来た送迎バスに乗って空港に向かった。辺りはまだ真っ暗だった。10分ちょっとで空港に着いた。
早朝のロビー
3時にホテルを出て空港に向かった国内線ターミナルはまだ開いておらず乗客が入り口の外に列を作っていた。その列に加わってターミナルが開くのを待った。少しすると列が動き始めた。
国内線ターミナルが開くのを待つ行列ターミナルに入りホーキンス便のチェックインカウンターに並んだ。手続きにはやや時間がかかっていたが列に並んで15分ほどでチェックインを終えた。セキュリティーチェックを済ませて搭乗待合室に移動した。搭乗待合室ではブルース以外にも釣り人と思われる外国人が何名かいた。同じツアーのメンバーか尋ねると皆そうだと答えた。
国内線ターミナルの中
チェックインを待つ人の列
ホーキンス便のカウンター
搭乗待合室閑散としていた
飛行機まで歩いた辺りはまだ暗かった
通路を歩いて搭乗機に向かった
搭乗機ホーキンス便は定刻の5時にポートモレスビー空港を離陸した。明るくなり始めた空をホーキンスに向けて飛行した。
機内の様子
機内でリンゴジュースとビスケットが配られた80分のフライトで6時20分にホーキンス空港に到着した。とても小さな空港だった。荷物を受け取り駐車場で待機していたリアモリーフリゾートの送迎バスに乗り込んだ。バスはすべての窓ガラスの外側に網状のガードが取り付けられていた。
到着したホーキンス空港小さな空港だった
搭乗機をバックに記念撮影
ホーキンス空港の建物
リアモリーフリゾートの送迎バスすべての窓ガラスにネットが取り付けられていた
40分ほどでリアモリーフリゾートに着いた。暴動が起きたばかりだという先入観があったせいか車窓から見える町の様子には緊張感を感じた。だがホテルの敷地に入ってしまえば平穏な雰囲気だった。
正面から見たリアモリーフリゾート
ロビー
レストランの入口
ビーチから見た景色絶景だった
館内のレストランに我々の朝食が準備されていた。グループ全員で円卓に座った。食事をしながら互いに自己紹介をした。今回のツアーメンバーは総勢で7名。僕以外はオーストラリア人で、兄弟で参加した者が1組、友人と二人で参加した者が1組、それ以外は単独参加が僕とブルースを含めて3名だった。単独参加のもう一人、マークは今回がバイアを訪れるのが5回目の常連だった。それ以外の6名は初参加だった。自己紹介の途中からロッジのマネージャーのティアナも会話に加わってきた。彼女から釣りのグループ分けが告げられた。一艘のボートに二人が乗って釣りをするので、単独参加の3名は僕とブルースが同じボートで釣りをして常連のマークは単独で釣りをすることになった。
中央の女性がマネージャーのティアナだ
朝食かなりボリュームがあった
朝食を終え、9時過ぎにリアモリーフリゾートを出発してボートでバイアを目指した。海が穏やかだったが全速力で航行したのでそれなりに揺れがあった。ボート上ではティアナからこの辺りのことを色々教えてもらったり、他のメンバーと釣り談議をしたりして過ごした。ボートにはティアナの愛犬COWCOWも一緒に乗った。とても人懐っこい犬だった。すぐに仲良くなった。
バイアまで移動したボート
操船するキャプテンのクリス
全速力でバイアを目指す
ティアナの愛犬のCHOCHOすぐ仲良くなった
海は穏やかだった
初めて見るニューブリテン島の風景が新鮮だった
釣り談議に花を咲かせるブルースとマーク初対面だがみんなすぐに打ち解けていた
キンベからバイアまでは直線距離で180㎞ほどある。全速力で走って5時間ほどかかった。14時前にロッジの船着き場に着いた。
正面に見える山がウラウン山活火山だ
あの岬を越えればもうすぐバイアだ
船上で記念撮影
バイアがだんだん近づいてきた
バイア村の沖を通過する
5時間かかってロッジに着いた
