1日目
エンテベ空港に着くとまずコロナウイルスワクチンの接種証明の確認がおこなわれた。その後の入国審査は少し待たされたが審査自体は簡単だった。パスポートに正式なビザが貼られた。預け入れ荷物が出てくるのに時間がかかっていたので先に両替を済ませた。日本円はレートが悪いので米ドルから両替した。
まずワクチン接種証明書の確認があった
パスポートに貼られたビザホログラムはゴリラだ
預入れ荷物受取場
荷物が出てくるのを待つ間に両替をしたレートは1ドル3500UGX(ウガンダシリンジ)だった
到着後約1時間で空港の建物から出ることができた。出口では前半の4日間を担当してくれるガイドのジョンソンがボードを持って待っていてくれた。挨拶を済ませ、ジョンソンに荷物を預けて駐車場まで歩いた。駐車場までは少し距離があった。
到着口から出たところ
荷物を持って車に向かうガイドのジョンソン
このカードを掲げて待っていてくれた
今回移動に利用した車屋根が開くサファリ仕様だ
ガイドのジョンソン少しシャイな好青年だった
空港からエンテベ市内のホテルに向かった。移動に要した時間は10分ほどだった。宿泊したKHotels Entebbeは大通りに面して建つ6階建ての新しいホテルだった。部屋は最上階だった。自室のベランダからは緑豊かなエンテベの街が見えた。
空港のゲート出入りのチェックは厳重に行われていた
エンテベ市街へ向かう道路面状態はとても良かった
エンテベ市内の幹線道路日曜日だったせいか交通量は多くなかった
宿泊したホテル
フロント
廊下とても清潔なホテルだった
客室
室内はとても快適だった
トイレとシャワーブース
部屋のベランダから見た風景緑豊かな街だ
時刻は16時。日暮れまでまだ時間があるのでシクリッドを釣りにジョンソンのガイドでビクトリア湖の湖岸に向かうことにした。餌釣りの道具を持って車に乗った。ホテルの裏手にあるエンテベ植物園が湖に面しているので植物園に入園して湖岸に出られる場所を探すことにした。園内で道を間違えてスタックしてしまうハプニングもあったが地元の人たちが脱出を手伝ってくれた。
エンテベ植物園の入口（退園時に撮影）
園内は車で移動できる
道を間違えて脱輪してしまったすぐに人が寄ってきて脱出させてくれた
初めて湖岸に立ったビクトリア湖は想像以上に波が高く水が濁っていた。湖岸を少し歩いて釣れそうな場所を探した。小さな流れ込みがあったのでまずそこで竿を出すことにした。ウキ釣り仕掛けで餌はオキアミを使ってみた。しばらく釣りってみたがアタリはおろか餌がとられることもなかった。その周囲を移動して何カ所かで竿を出してみたが状況は同じだった。目視できる魚もいなかった。状況はかなり厳しそうだった。
ビクトリア湖の湖岸風波が立って濁りが出ていた
餌釣りの準備をする餌は常温保存できるオキアミを使った
しばらく粘ったがアタリ一つなかったそんな時、一人の現地の男性が岬の向こう側が釣れると教えてくれた。そこで勾配のある道を10分ほど歩いて岬の反対側に移動した。だが湖岸に着いた途端に諦めの境地に至った。そこでは大勢の子供たちが水遊びに興じていた。この日はちょうど日曜日だったので大勢の地元の人々が遊びに来ていたのだ。確かに雰囲気的には釣れそうな場所だった。教えてくれた男性に罪はない。この日の釣りは諦めて車までとぼとぼと歩いて戻った。
地元の人に聞いた釣れるポイントに移動する
園内には野鳥がたくさんいたこの鳥はブロンズトキだ
着いたら子供たちが水遊びの真っ最中だった
園内をドライブしてホテルに戻ったホテルに戻ってシャワーを浴びて一休みし、18時過ぎに夕食をとりに屋上のレストランに向かった。ビクトリア湖を眺めながら食事ができる素敵なレストランだった。前回の釣行で気に入ったクラブビールで移動の疲れを癒し、ステーキで英気を養った。デザートのマンゴープディングは想像していたものではなかったがとてもおいしかった。翌日からの釣りに備えて早めに就寝した。
ホテルの屋上レストラン
ビクトリア湖を眺めながら食事を楽しんだ
クラブビール軽い飲み口がお気に入りだ
テンダーロインステーキ少し硬かったが肉の味は良かった
ピニャコラーダ思っていた味ではなかった
マンゴープディングパンプディングにマンゴーソースがかかったデザートだった
