2023年1月ウガンダ釣行記(13)

9日目午前

この日は早朝から昼前までサバンナでゲームドライブを楽しみ、その後エンテベ近くのマバンバ湿原まで移動する予定だった。5時30分に起きて荷物をまとめ、6時前に朝食をとって6時にロッジをチェックアウトした。
ロッジの玄関から車のルーフを開けてゲームドライブを始めた。日の出前で辺りはまだ薄暗かった。舗装道路からサバンナの未舗装路に入る頃になってやっと薄明るくなってきた。ハイエナ、ウサギ、ゾウなどの動物を見つけたが綺麗に撮影できる明るさではなかった。

 まだ夜が明ける前からゲームドライブに出発した


 雄のアフリカゾウ
 少し気が立っているようだった


 ウガンダコーブ
 ウガンダの国旗にも描かれている動物だ


 サファリ仕様の車から見た景色はこんな感じだ
 結構揺れるので足腰は少し疲れる


 ウガンダコーブの群れ


7時過ぎに日が昇ってきた。サバンナの大地に昇る真っ赤な太陽が幻想的な美しさだった。

 太陽が昇ってきた


 とても幻想的な風景だった


 早朝にサバンナを訪れた者だけが見られる風景だ


日が昇ってからはたくさんの動物や鳥たちの姿を見ることができた。揺れる車の上から望遠レンズで彼らを撮影するのは容易ではなかったが、ハンティングのようで楽しかった。綺麗な写真が撮れると嬉しかった。途中、開けていた屋根が落ちてきて額にぶつかるハプニングもあったが大事には至らなかった。その後は屋根の状態を常に確認しながらゲームドライブを続けた。

 キリン
 この国立公園にいるのはロスチャイルドキリンという種類だ


 ハイガシラショウビン


 屋根を直すついでにサムに撮影してもらった


 マミジロバンケン


 エンビハチクイ


しばらく走るとアルバータ湖のデルタ地帯にやってきた。ここで3羽の鳥が群れて餌をついばんでいるのが見えた。ウガンダの国鳥ホオジロカンムリヅルだった。前回のゲームドライブでは見ることができなかったので今回は是非見たいと思っていた鳥だった。車を停めてゆっくり観察した。

 ズグロウロコハタオリの雌
 雄より地味な色をしている


 コオナガテリムク


 ゴシキドリの

 タパスモンキー


 ミズベイシチドリ


 アルバータデルタ
 広大な低湿地が広がっている


 オニアオサギ
 遠くからでも目立つとても大きな鳥だった


 ジサイチョウのペア
 喉元の赤いのが雄で青いのが雌だ


 バッファローが目の前を横切った


 ホオジロカンムリヅル
 ウガンダの国鳥だ


 イボイノシシ
 前足を折ってしゃがみ地面の餌を食べている


 ウガンダコーブの雄


その後デルタにある公衆トイレに立ち寄った。清潔なトイレだった。その後再びサバンナを走った。屋根の調子が良くなかったので途中からは助手席に座ってゲームドライブを楽しんだ。10時に舗装路に戻ってきた。4時間ほどのゲームドライブだった。たくさんの鳥や動物の姿を見ることができてとても楽しい時間だった。

 国立公園内の公衆トイレ
 清潔なトイレだった


 ホロホロチョウ


 ジャクソンの雄


 バッファローと背中に乗るアマサギ
 バッファローはけっこう嫌がっていた


 広大なサバンナに道がどこまでも続いている
 日が高くなると動物の姿が減ってきた


 遥かかなたまでサバンナが広がっていた


 3頭のオリビ


 ジャッカルが目の前を駆け抜けていった


 こうした景色を見ているだけでも幸せだった


 舗装路まで戻ってきた


動画はこちらから(youtubeにリンクしています)