3日目（1）
午前中ムブロ湖国立公園へ移動して夕方はムブロ湖でボートサファリを楽しむ日だ。
6時30分にホテルのレストランで朝食をとった。ビュッフェスタイルだが卵料理はリクエストに応じてその場で作ってくれた。おいしい朝食だった。7時にチェックアウトしてアッバスの運転する車でホテルを出発した。
朝食は前夜と同じレストランでとった
朝食はビュッフェスタイルだった
品揃えは豊富だった
この日の朝食卵料理はその場で作ってくれた
エンテベからムブロ湖国立公園までは300㎞ほどだ。エンテベの街外れから未舗装の道を30分ほど走ってウガンダ南西部に通じる幹線道路に出た。
7時にホテルを出発した
エンテベ市内を走っていると真正面から日が昇ってきた幹線道路を1時間半ほど走ると道と赤道が交差する地点があった。ウガンダは国内を赤道が通っている数少ない国の一つだ。赤道のモニュメントの周囲には土産物屋や飲食店が立ち並んでいた。ここで小休止した。
赤道のモニュメント
右足を南半球に左足を北半球に置いて記念撮影
道路脇の木にズグロウロコハタオリの巣があったさらに幹線道路を南西に走った。途中道路工事や事故車両などの影響で何カ所か渋滞が発生していた。マサカの町で南と西に分岐する幹線道路を西に進んだ。赤道から3時間ほど走ってムブロ湖国立公園の入り口までやってきた。
道から落ちたトラックがいたので渋滞していた
その後は順調だった
道路脇のガソリンスタンドで給油したここで幹線道路を外れ未舗装路に入った。30分ほど走ってムブロ湖国立公園に隣接した丘の上に建つミヒンゴロッジに到着した。時刻は13時だった。
幹線道路を逸れてムブロ湖国立公園に通じる道に入った道の脇にミヒンゴロッジの看板が出ていた
未舗装路を30分ほど走った
道路脇にいたシマウマ初めて野生のシマウマを見て感激した
ここはまだ国立公園の外だが色々な野生動物がいた
ミヒンゴロッジの駐車場駐車場に着くとロッジのスタッフが出迎えてくれた。彼女の案内で母屋（メインの建物）に向かった。小高い丘の上に立つおしゃれな建物だった。吹き抜ける風が気持ち良かった。そして眺めが素晴らしかった。
女性スタッフが迎えに来てくれた
ミヒンゴロッジの母屋フロントと食堂とロビーがここにある
内部の様子開放的な作りだった
眺めが抜群だった
遠くに水場が見えた
水場には動物がやってきていた
丘の麓から見たミヒンゴロッジ（後日撮影）母屋で滞在中の説明を受けてから宿泊するコテージに案内してもらった。我々が宿泊するコテージはメインの建物から100m程離れていた。Leopard Rockという名前が付いたコテージだった。丘の頂上部の大きな岩の上に建っていた。ここも風通しがとても良くテラスからの眺めが最高だった。
コテージの案内看板我々のコテージはLeopard Rockという名だった
宿泊したコテージ丘の頂上の大きな岩の上に建っていた
室内の様子四方に窓があって風通しが抜群だった
夜は窓を閉め蚊帳を下ろして寝た
シャワーソーラー発電で加温しているのでお湯の温度が低めだった
洗面台蛇口から出る水は飲用には適していない
清潔な水の入ったジャーが置かれていた
トイレとても開放的だった
バルコニーからの眺め絶景だった
記念撮影
バルコニーから見たコテージ母屋の食堂に戻って昼食をとった。ここでの昼食と夕食は前菜、メイン、デザートの3コース構成だ。メインは肉系と野菜系の2種類から選ぶことができた。ずっと座っていただけでそれほどお腹が空いていなかったのでメインは野菜系のジェノベーゼパスタにした。丁寧に作られた料理だった。とてもおいしかった。
食堂
ガスパッチョしっかり冷えたスープがおいしかった
ジェノベーゼソースのスパゲッティ
パイナップルデザート
母屋脇のトイレLooと表示されていた
昼食後ちょっとした問題が起きた。アッバスが夕方のボートサファリの運航会社に確認の電話をしたところ、先方から夕方の便は我々2名しか予約が入っていないので催行人数に満たないため欠航になる、明日の午前中の便に変更してくれという話が持ちかけられた。これを受けてアッバスはこれからゲームドライブに行って明日の朝ボートサファリに行くのはどうかと提案してきた。だがこれまでの経験上ゲームドライブは朝のほうがより多くの動物たちと出会える。予定は変更したくなかった。そこで何人乗れば運航するのか聞いてもらった。4人だと返答があった。それなら4人分の料金を払うので夕方の便を出してくれと交渉したところOKとなった。出費は嵩むが予定を変えずに済むし貸し切りでボートサファリを楽しむことができる。結果的には好都合だと思えた。
